日常と非日常
日記を書けば人生が良くなる、ミニマリストになれば良くなる、ありとあらゆる情報をそのまま信じて先ずはやってみた。だけど、頭の片隅にあっても、続きをする気にはなれない。人間は本来現状維持を好む動物と言われているけれど、その影響をモロに受けているようだ。新しいこと、非日常が私とっては荷が重いのだ。良い意味でも悪い意味でも人間は現状維持を好む。新たな日常に慣れるには、私は一体どうすれば良いのだろうか?ずっとずっと悩んでいる。だけどそれ自体も私にとっての「日常」になっているのではないかと恐怖さえも覚える。こうやって、悩んで悩んで、やりたいことが出来ない「日常」を死ぬまでに繰り返すことになるのではないか?恐怖でしかない、ずっと足踏みする人生が。
こんな私でも、非日常をどうにか日常に置き換えられるように頑張ってることがある。それが長期インターンでの社会人経験だ。これまでと全く違う日常を送っている。正直、つらい。だけど、社会人の目線がどうなのかを知ることが出来るのは貴重な経験だ。そして、そんな非日常の中でも、ささやかな成功体験を得られれば、少しは非日常も耐えることができそうだ。挑戦は、勇気がいる事でとても怖い。だけど、その挑戦を乗り越えた先に得られる成功体験は、日常で感じることが出来ない自信に繋がるだろう。
これからも拒絶反応が出るような非日常を送ることになるかもしれない。だけど、一回経験してみてほしい。もしかしたら、その事に適性があるかもしれないから。一回はやってみよう。インターネットで転がっている三次情報だけで決定してはいけない。
この言葉は、これまで三次情報を鵜呑みにして世の中を斜に構えて見てた私にとっての自戒の念をこめて綴る。
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