幣立神宮(へいたてじんぐう)
熊本にある幣立神宮では
五年に一度 五色人祭大祭というお祭りがある。
五色人祭は世界人類の五色の人を
お祀りし、地球全人類が互いに認め合い、助け合う 和合の世界を祈願する
お祭りです。
青 スラブ人(木)
赤 アメリカ人(火)
黄 日本 中国 朝鮮人(土)
白 ヨーロッパ人(金)
黒 アフリカ人(水)
オリンピックのカラーも五色ですが、私は過去に足つぼの仕事の際、
東洋医学について少し学んだ。東洋医学には、「木火土金水」と
いう言葉がある。万物は全て五種に分けられるとのこと。
ちなみに内臓も五つに分類される。
木 青色・・・肝臓-胆のう
火 赤色・・・心臓ー小腸
土 黄色・・・脾臓ー胃臓
金 白色・・・肺臓-大腸
水 黒色・・・腎臓ー膀胱
五臓六腑は、内臓を示す言葉として使われますが、繋がっています。
五臓が、 肝 心 脾 肺 腎 の五つ。
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六腑が、 胆 小 胃 大 膀、
三焦 と六つあります。
五臓と六腑は、陰陽の関係で、
肝と胆 心と小 脾と胃 肺と大 腎と膀 のセットです。
この五臓と六腑は一方がうまく働いていないともう一方もうまく
働きません。
例えば、肺が悪ければ大腸も悪くなります。
逆もしかり五臓がしっかり働けば六腑もしっかり働けます。
更には、相生と相尅の関係もあり、
<相生>は、
木→火→土→金→水という順に応援します。
木燃えて火になり、火が燃えつき土になり、土から金属が発掘され、
金属を溶かすと水が生まれ、水が木を育てる。
<相剋>は1つ飛ばして剋します。
木は土の栄養を摂り、火は金を溶かし、土は水の流れを止め、
金はオノとなり木を切り、水は火を消します。
これらの関係は、バランスをとっていてどれも必要なのです。
国に例えてもどの国も必要なんです。
うまくバランスがとれていたら
健康な状態です。