オープンイヤー型イヤホンAnker Aerofit
学生時代からイヤホンもヘッドフォンも苦手で使わない生活をしてきている。
自分は耳の形が悪いのかイヤホン関係はフィット感が悪く痛くなる。ヘッドフォンも耳が蒸れやすくすぐに痒くなるのが使わない理由だったりする。
昔の全てプラスチックのイヤホン時代からスポンジカバー、シリコン製イヤーピース、骨伝導や耳掛けタイプと時代や性能で形が変わる度に何度も買っているが未だにしっくりくるタイプに出会っていない。
自転車を趣味にしてからはそもそもイヤホンをして自転車乗らないし、屋内でローラー台を漕いでいてもイヤホンだと汗で耳の中がベチャベチャになるので映画や動画はスピーカーで流しようになったので何の不便もありませんでした。
結婚、子育てをしていると運動する時間が子供が寝た後か起きる前の深夜、早朝になります。流石に家族が寝ている時間にスピーカーからガンガン音鳴らしてローラー台回すわけにもいかないので、防水機能があるワイヤレスイヤホンが気になり始めていました。
ただ、近隣の電気店ではイヤホンが置いてあっても試着が出来ないという欠点があり、しかもそこそこ高い為、イヤホンマニアでもレビュー系youtuberでもないので買い漁るわけにもいかず、困っていました。
大都市圏に『eイヤホン』という試着が大量に置いてあるイヤホン専門店がある事を知り、先日秋葉原本店行ってきました。
そこに行って知ったのですが、現在は左右独立型のワイヤレスイヤホンが主流になっていました。AppleのAirPodsが出た時に『すごい技術だけどバッテリーの持ちとか音ズレとか大丈夫なの?』ぐらいのイメージだったし、すごく高価な印象だったので、物好きが買う玩具ガジェットぐらいにしか思っていませんでした。
安い物は1000円台から高級品は10万オーバーと価格差も凄ければメーカーもSONYやBOSEといった自分でもわかる有名メーカーから音響系のイメージが無いメーカーやそれこそ聞いたことないメーカーまで多種多様で初心者には選びようがないです。
スマホへの繋げ方も分からなければパッと見だけでは装着方法も不明な物が多くどうして良いのかも分からないので、店内巡回をしていたすごく詳しそうな店員さんを捕まえて
【基本はスポーツで使いたいので多少濡れても大丈夫なやつ】
【耳突っ込むと痛い事が多いので突っ込まなくても固定できるが、多少の動きでも外れないヤツ】
【音質は安っぽくさえなければ極端にこだわりはない】
【仕事や外で使うかもしれないので外の音が遮断されるノイズキャンセル機能は要らない、音漏れは少ないが外の音は聞こえるのが良い】
【予算は2万円台ぐらいまで】
と本当に全部クリアできるものあるのか?と不安になりながら聞いたら
『それならいくつもありますよ』
と色々紹介してくれました。要望の中で耳に入れると痛い人には【オープンイヤータイプ】がオススメとの事。外の音を遮断しないよう小さな指向性スピーカーがついているので耳を塞がないし、ランニングなどのスポーツにはおススメだそう。完全防水なら骨伝導タイプもありますが、基本ネックバンドタイプになる事と接触部がズレると音が安定しないのでスイミング系の人?向けみたいです。
(イヤホンは完全防水だけどスマホは?ジップロックとか入れて水着の中に突っ込んでおよぐのか?とか変な疑問は出てきましたが使う予定はないのでスルー)
ワイヤレスのオープンイヤー型は大きく分けて耳に引っ掛けるタイプと軟骨部を挟むイヤーカフタイプがありました。耳掛けは圧迫感は無いけど眼鏡やマスクとの相性があるのでその辺りを常用しているなら軟骨挟むイヤーカフタイプが良いとの事。他にも耳の入り口の窪みに置くようなタイプもありました。
装着感で引っ掛けタイプ、高性能なタイプは重量感があったので軽量なタイプを選びました。音の違いは何となく分かりますがある程度の価格帯だとどれも悪くはなくどれが好きかはよく分からない。最終候補で【Shokz OpenFit】と悩みましたが【Anker Aerofit】にしました。OpenFitはケースが小さいのは良かったのですが、交差してケースに入れるのが何度試してもうまく入れられなかったのが理由です。
とりあえず購入して数日使ってますが今のところ数時間程度の装着で痛くなる事は無いしバッテリー切れも気にするレベルではない。外の音もある程度は聞こえてますので元々のしようようととしては継続使用できそうかな?って感じです。
ただ、イヤホンで音流して且つ子供が見ているTVの音がしている状態で子供に何か呼びかけられても何を言っているのか理解できない時があります。聴覚的な脳の処理が足りないだけかもしれません。日常つけっぱなしはむりかな?
あと、出掛ける際のケースの持ち運びが面倒なのと本体に触れてしまった時にセンサーでボリューム等が変わってしまうのは慣れが必要かもしれません。