Jazzyなニュー・キューバサウンド~Havana Cultura〈ハバナ・クルトゥーラ〉
「Jazzy」はボクの音楽ジャンルです
純粋なジャズだけでなく、もっと広いイメージでジャズを楽しみたい…
それが「Jazzy」です
実はいつも食卓で食べていたカレーライスが、日本人用に加工された口当たりのいいカレーだった…なんてコトを知った時はちょっとショックだった
本当のインドカレーはもっとスパイシィで、そんなに具が入っていなくて、それでいて各家庭でスパイスの調合がいろいろある、とても家庭的な食べ物だったんだな…
別に知らなくても、何も生きていくには問題はないよね
でも同じように音楽にもいろいろな土地それぞれに、独特な味わいや「カッコよさ」みたいなのがあるんだよね…たぶん
UKのDJ ジャイルス・ピーターソンのプロジェクト
「Havana Cultura」〈ハバナ・クルトゥーラ〉
2009年にリリースした『Havana Cultura /New Cuba Sound』 は
キューバの新しいミュージシャンを知るきっかけになった、ボクにとってまさに衝撃的な1枚だったな
その続編…2011年のアルバム
『Search Continues』の中でイチオシの曲がこちら
ドライサー&セスト・センティード
/Orisa(2011) 4分48秒
ジャズとアフロがフュージョンした
スリリングな1曲
キューバのピアニストロベルト・フォンセカをメインに
ジャイルスがキューバミュージシャンたちと新しいキューバンサウンドにチャレンジしたアルバムの第2弾
ソウル、ヒップホップ、ジャズ…とミックスして、あのキューバサウンドがこんなに生まれ変わるなんて…
キューバってサルサだけじゃないんだね
伝統的なキューバの音楽が
いろんな方向に拡散していくのはいいんだけど、このアルバムのリミックスは結局クラブなんかでよく聴くありきたりのサウンドになったのがちょっと残念だったケド