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ビル・エヴァンスとヨガの優しい関係
最近朝夕が涼しくなってきたものだから
窓を開けて
思いっきり外側の空気と
近くの水の流れる音を
カラダいっぱいに吸収する
特に何をするというコトでもない
かといって
いつもスッキリして、絶好調というわけでもない
でも悪いから逆にカラダへの意識が出てくる時もある
カラダを意識するようになったのは
以前ひどくカラダの調子を崩したため
ヨガを始めたせいなのかな
同時に最近不思議と
ヨガにそれほど依存しなくなりました
あくまでも
中心は仕事だったり、人との関わりだったり
今日は何食べようかとか
何を目標にしようかとか
たわいもないコトばかり…
ヨガのことなんて少しも考えてません(笑)
テレビは好きじゃないけど
生活には必要なモノなのであり
なんとなく見て、
なんとなく過ごすのにはちょうどイイのだ
その「なんとなく」というのがミソなのだ
「なんとなく」というのは
気持ちや感じ方がフラットな状態なので
自分の机の上に何もない状態のようなカンジ
スマホじゃダメなのであり
また『よ~し今日は思いっきりジャズ聴くぞ~』…と気合を入れてCDを聴くというのでもなく
そのテレビを見ながら時々
「えっ…これイイな」
「これってこういうコトだよね…」
とか、新しい気づきとかあったりする
空(カラ)のような時間がスッキリする…
だから
たまに今日みたいに
何もしない日があると
いつもは気にしないコトが
いつの間にか
カラダに染みこんでくるように
カンジることがある
ヨガとボクの今の関係はこんなカンジ
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そんなわけで
最近ひとりで聴きたいのはジャズピアニスト
ビル・エヴァンスのこの曲です
Igor Levit- Bill Evans/Peace Piece(2018)
2分6秒
この曲があのマイルス・デイビスの
1959年リリースのアルバム「Kind of Blue」の
直前に作られたなんて…モードジャズにつながる1曲だなんて…
モードジャズの楽しみ方のヒントをもらった気がします
なんかジャズっぽくないジャズが気になるな
この曲「Peace Piece」もそういう意味ではジャズっぽくないですね
もしかしたらジャズだロックだとかこだわる方がもう古いのかも…と思わせるくらいジャズは進化してるのかもしれません…