先週、埼玉・東所沢の、角川武蔵野ミュージアムで開催中の、
「体感型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春」に行ってきた。
11月20日(月)まで。(毎月第1・第3・第5火曜日は休館)
今回の展覧会は、実物は一切展示されていない。
映像と精巧なレプリカだけで構成されている。
「エジプト」展なるものは、過去に何度も行っていて、レプリカを見てもなあ、と思ったりもしたが、自宅からは比較的近いので、とりあえず行ってみることにした。
あまり期待しなかった分、結構気分は味わえ、楽しめたように思う。
特にツタンカーメンのマスクなどは、もう門外不出らしいので、この先本物を見る機会もないだろうし、見るべきは、顔のほうじゃなく実は後ろ側だなんてこともわかって、ほう~と思ったりもした。
ちなみに館内はフラッシュなしなら撮影は自由なので、バチバチとって、後で整理がつかなくなる、というパターンに。
というわけでキャプションなしで、バシバシ載せてしまうことにする。
序章 ツタンカーメンの王墓
エジプトには多くの王墓があるが、ほとんどの墓は、盗掘されてしまっている。
そのなかで、副葬品までそのままの状態で残っていたツタンカーメンの王墓の発見は画期的なことだったのである。
第1章 ツタンカーメンの青春
「ツタンカーメンの青春」という今回のタイトル、19歳で亡くなった王は死ぬまで青春時代だったわけで、間違ってはいないが、ちょっと騙されたような気もする。(笑)
第2章 古代エジプトの死生観とミイラ
第3章 古代の神聖な文字ヒエログリフ
ほほ~。
会場は全体的に暗めなのだけど、このエリアはさらに暗い。
説明を読むには、これを使え、とペンライトまでおいてある。
写真撮ってみたけど、よく読めないものばかり。(笑)
マスクの裏側を見ろよ、という話もここに。
第4章 古代エジプトの信仰
さて、今回の呼び物が大画面、というか壁面いっぱいに投射される映像。
展示物とどっちを先に見るべきか迷ってしまうが。
ツタンカーメンのマスクのレプリカは、この映像の前に展示されているので、これだけを撮影するのは難しいし、そばを通ると映像を遮ってしまう。
もっと別のところにおいてくれればいいのに、と最初は思ったが、映像が変わるとマスクの印象も変わり、それも演出なのかな?と思った。
都会からは不便な場所にあるので、行かれる方も少ないかな、と思ったが、すでに記事を書いている方がいらっしゃった。同じ展覧会なのに、なんでこんなに美しい写真が撮れるの~と感動。他の情報も満載。