「ロートレック展 時をつかむ線」 in SOMPO美術館
先日、東京・新宿のSOMPO美術館で開催していた「ロートレック展 時をつかむ線」展に行ってきた。
2024年6月22日(土)〜9月23日(月)
行ったのが閉幕間近だったので、東京展は終了してしまったが、巡回がある。
巡回情報:
北海道 札幌芸術の森美術館
2024年10月12日(土)〜2025年1月5日(日)
長野県 松本市美術館
2025年1月18日(土)〜4月6日(日)
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ロートレックの生い立ちは大体知ってはいたけど、亡くなったのがまだ30代だったとは!
身体的には恵まれなくても、明るい性格で友達も多く、短い人生でもけして不幸だったわけではないかもしれないが。
ロートレックのポスターは何度も見ている。
キャッチ―な色彩とどこかユーモラスな表情は何度見ても楽しい。
ただ、今回の展示は今までとはちょっと違う。今回の主役は素描なのだ。
全体は5章に分かれている。
第1章:素描
第2章:ロートレックの世界-カフェ・コンセール、ダンスホール、キャバレ
第3章:出版-書籍のための挿絵、雑誌、歌曲集
第4章:ポスター
第5章:私的生活と晩年
だんだんと盛り上がっていく感じはよく考えられた構成だ。
写真が撮れる作品は少ないが、いつものように「こっちが撮りたかったのに」という感じではなく、「これこそ撮りたかった!」というものが撮影できるので、ストレスが少ない。
撮影できた作品を紹介しよう。(主に第4章)
パンフや看板などにも使われている。
最初の作品とモデルは同じ俳優さんである。
俳優さんの説明などもあったが、全然覚えていない。(笑)
SOMPO美術館所蔵の、ゴッホのひまわりは何度も見ている(写真は撮らなかった)が、説明に書かれていた、ロートレックが、ゴッホの肖像画を描いたり、ゴッホにアルル行きを薦めたのはロートレックだといった話は初耳だった。
最近はジュニアブックレットが売っていなくて残念。
トートバックにちょっと心が動いたが、使ってないのがいくつかあるぞ~と思い出してやめた。
ロートレック展とは全然関係ないけど、ランチで入ったお店。