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#31 死別12日 --市役所、ファミサポ説明会

昨日に引き続き、市役所へ。
今日もやることが沢山あって、一日がかり。

児童手当の支払先変更

児童手当の支払先が夫になっていたので、私に変更。

ちなみに、夫の預金口座に入金されていたはずの児童手当だが、生活費とごっちゃになって溶けていた(笑)
でも、どうせ相続放棄だから、別に貯めてあった方が悔しいかな。

乳児医療証の住所変更

これも大事。住民票は昨日住所変更したので、こちらはサクッと新しいものを発行してもらえた。

遺族年金の相談

窓口の年金担当の方に、遺族年金の手続きについて教えてもらった。
どうやら国民年金の未納がなかったらしく、遺族基礎年金が受給できるようだ。

遺族基礎年金とは、子供がいる配偶者が受け取れる年金。
子供が18歳になった年度の3月31日まで受け取れるらしい。

支給開始は亡くなった日の翌月から。
でも申請が遅れたら遡及されない。支給申請した月から支給が開始されるので、そこは注意。

国民年金産前産後免除の届

窓口の方に、こちらもやっておいた方がいいと言われ、国民年金を一定期間免除してもらうことにした。

午後からファミリーサポートの説明を受ける

市役所での手続きを終え、そそくさと帰宅。

買ったばかりなのに明日手放す家は、母による荷造りや処分が相当進み、生活感が消滅していた。

そんな空っぽのリビングに、最後のお客様。
ファミリーサポートの事務局の方だ。

下の子を出産したら利用したいファミリーサポート。
本来なら定期開催の合同説明会にて登録する必要があるのだが、私の事情を考慮して、特別に自宅にてご対応いただけることになった。

ダイニングテーブルも処分してしまったので、真っ白いフローリングに平たいクッションを2つ置いて、話を聞いた。
そして、書類に必要事項を記入。

これから登録されて、支援してくださるサポーターさんとのマッチングをしてもらう。
そしたら顔合わせをして、依頼内容の確認などをして、利用開始できる流れだ。
ちなみ私は1歳の子どもの保育園の送迎を依頼したかった。
産後すぐに仕事に復帰しないといけなかったから。汗

ひとまず、最大限のご配慮をいただき、出産前にしておきたかった登録ができたのは大きかった!

おまけ

この投稿を始めた影響なのか、一昨日に夫の夢を見ました。

夫が夢に出てきたのは今まで2回しかなくて、1回目は初盆の時。2回目はそれから1年後くらいに。
以降、断固として?!私の夢には登場していない夫だったので驚きました。

3回ともすべて、日常風景の切り抜きみたいな感じで、今回もソファでスナック菓子を食べようとしている、なんとも呑気な姿。
夢の中での私は普通に一緒にお菓子を食べようとしていて、とても微笑ましい夢でした。
目が覚めた後も、嫌な感じはしなかった。
久しぶりに会ったけど、やっぱりイケメンだったなあ、、なんて思ったり(笑)

話が変わりますが、自死遺族になってから、勇気づけられた映画があります。

それは、「タイタニック」。

へ??って、感じだと思います。普通なら。

タイタニックのラストをよく観てみて欲しいです。
ローズはダイヤモンドをタイタニックが沈んだ場所に投げます。
そして、眠りにつく。
枕元には写真が沢山飾ってあって、よく見ると、生前にジャックと約束していた通りの生き方をしてきたことが分かります。
そして、夢の中でジャックに再会します。
これは、ジャックとの約束を果たしたローズが寿命を全うし、今度こそジャックと結ばれる話。
ローズという女性が運命に負けずに、自分の人生を強く生き抜いた話。
私はそんな風に解釈しました。

寿命を全うしたときに、夫に会いたいと思うかは分からないけど、私もしっかり自分の人生を生き抜いていこうと思った映画でした。

まあ今見ても、当時のレオナルドディカプリオのカッコよさは異次元ですね。
目の保養になるってもんです。

今日も読んでくださり、ありがとうございました。


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