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#29 死別8日~10日 --引っ越し前

スパートかけて猛烈に仕事した

出産前なので、できるだけ未済をつぶす!
合間に夫関係の後始末しながら、ひたすら仕事に邁進。

その間、母には引っ越しの荷造りをしてもらっていた(感謝)
要らない家具や家電を買い取りに来てもらったら7万くらいになって、それを引っ越し費用とすることに。

賃貸契約

無事に契約。
日が経つにつれて、現場のキッチンなどに嫌悪感がでていた。
叔母が懸念していたフラッシュバックというやつ。
母がドアノブに造花を挟んでドアノブが目立たないようにしていたけど、正直、あんまり意味なかった気がする。言えなかったけど(笑)

そんなこんなで、とにかく早く家から出たかったから、本当に嬉しかった。
あの一面緑のリビングで子ども達を育てる様子をイメージしたら、引っ越した時点でV字回復だと思った。

各債務者に連絡

事業の借入をしていた金融機関3社、フラット35、カードローン
口をそろえて戸籍謄本の提出を求められた。

電気ガス水道

手放す家の電気ガス水道の解約と、引っ越し先の新規契約
相続放棄するわけなので夫の契約に手をつけたらいけないのだが、電気ガス水道は解約しないわけにいかないので、こちらは解約(司法書士に確認済み)
ガスの預け金(1万円)は放棄。

郵便物の転送手続き

私と子どものは引っ越し先へ。

死体検案書

保険屋さんやフラット35に死体検案書の提出を求められる。
夫の検死をした法医学教室に連絡したが、受取先(夫の家族)の許可がないと再発行できないらしい。
うーーん、保険者さんはひとまず保留。
フラット35には、後日戸籍謄本を送るから、夫の家族に連絡してくれと、先に夫の住所と電話番号を伝えた。

他にも死体検案書の提出を求められたことがあったのだが、死体検案書が必要な私にとってマストな手続きは遺族年金の請求だけ。
これだけは、後に自分で取得することになる。
それ以外は、戸籍の夫の親に連絡してもらってくれと丸投げした。
見ていて気分の良い書類ではないので、自分でコピーして渡すとかしんどかったと思う。
だから私の手元に来ないように再発行を拒否してもらえて、逆にありがたかった。

他には・・

1歳の子どもは一緒に布団で寝ていたのだけれど、生まれてくる子は安全の為、ベビーベットを使うことにした。

安価に手に入るものではあるが、これから賃貸に引っ越すし、処分が大変だと思いリースにした。
10カ月で8,000円くらいだったと思う。
不要になったらすぐに集荷に来てもらえるのが便利だった。



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