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ファスティングと糖尿病
ファスティングと糖尿病
ファスティング(断食)は、一定の期間、あるいは特定の時間帯に食事を制限または絶食すること。最近では16時間断食が有名です。
先日糖尿病患者様でファスティングをしてる方がいらっしゃいました。
薬は作用的に朝食前か朝食後の服用の薬
食事のタイミングは夕食のみで午後7時位
つまり薬を朝服用してから夕食まで空腹時間が続くという事。
薬の副作用として心配されるのは
低血糖とケトアシドーシス
症状が進行すると意識喪失、最悪の場合命を落とす可能性もある。
患者様はファスティングを長年続けているのでこの習慣を変えるつもりはないとの意向
薬剤師対応として
医師にファスティング中でも副作用がより少ないと考えられる薬の提案をしました。
ファスティングのメリットは
オートファジー機能によるアンチエイジング
体重減量、身体の炎症の軽減など様々
しかし!
生活習慣病で薬を服用してる場合は
1、規則正しい食事と適度な運動の習慣化
2、減薬又は薬なしで食事管理と運動習慣でコントロール出来るようにする
これが前提!
ファスティングしていてもこの方の場合血糖値が上がってしまったのであれば
ファスティング後の食事内容に問題があるのか?と思われる。
健康にアンチエイジングも目指したいのであれば食事管理と運動習慣と睡眠が基本!
このサイクルが回れば細胞が活性化、アンチエイジングが実現でき、メンタルが安定してくる。
今日始めた事が明日結果が出る事はないが
積み重ねは確実に身につき
健康な体へ導いていく!
どちらを選択してもあなたの人生、
明日あなたはファスティングを始めますか?
生活習慣を変えるための一歩を踏み出しますか?
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