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穴がなかったら、掘ってでも隠れてしまいたい心境
一つが崩れると、全部がナッシングになってしまう心がふつふつと盛り上がってくる。懐かしくもあり悔しくもあるこの心境は、もうとっく『過去のもの』になった、卒業したはず、と思い込んできた
感覚だった。
『幼心のキミ』のように瞳をウルウルさせて、小首を傾げる仕草は、シニア世代の私に似合わない。私にとっては、見苦しいのみ!と云う声が聞こえる気がして鳥肌がたった。と、同時にあまりにも唐突にこの感覚が蘇ってきたことに恐怖さえ感じた。なんと言う発育の悪さ、なんと云う成長不足の自分。
私の人生でこの体感はかなり耐えがたい自身の未熟さを露呈してしまった感が強い。
図に載るな、いい加減にしろ、自身が恥ずかしくはないのか⁉️と浴びせられる罵声を尻目にすたこら逃げ出すにも馬力不足。あ〜、なんと惨めで、見苦しい情景を自身のいい加減さで作りだしてしまったのだろう。やるべき事を段取り組んで進めている最中、自らが引き起こした救いようの無い醜態だ。