私の敬愛学者説 ヒトへの進化過程
ヒトの進化、人間の「人たらしめる」種族進化『人類の進化』とは、こうして始まっているらしい。『ある学者の説』
🌺規律ある順序に従っての進化
🌺舌、眼、指、つま先へと進む。
🌺仕草では、
❶ちゅ〜っと吸いつく。
❷ぺろぺろぺろぺろと舐めまわし。
❸これなに?あれなに?それなに?っと何でもかんでも指差しをする。『人差し指』
次には、
❹もちょっと、もうほんのちよっとだけ、
あと1ミリ先は?と背伸びしたがる。
❺爪先立ちして、伸び上がって見たいものは『遠』(エン)❣️
これこそが、
他の哺乳類との衝撃的な違いの証。
百獣の王、ライオンでさえ果たせない、
生きる為にだけ『狩る』
天命を超えた『遠』を仰ぐ、
裸のサル=人間。
ヒトにだけ許された
生きる為のその先にあるヒト的天命『好奇心』
それによって、
獲物を狙うよりも
未来未知への弛まぬ『好奇心』で、
見据えるヒト。
これこそが、絶えることなく
ヒトが進歩し続ける根源、
未知への探究の芯。
これこそが
まず、最初の半年。
ここまでで、既にやるべき事を知っている。
好奇心の勢いは、
一番敏感に反応する器官。
口、
その中の舌に集中してる。
🌼生き延びるために、
舌を中心にした「口周り」の
あらゆる器官、機能を総動員して
栄養を自力で摂取する。
それは、
乳を分泌する乳房に
いつもへばりついている事だ。
生きる為に必要な乳を
提供してくれる存在(=母)
母に抱かれて、泣く
赤ん坊は居ない。
乳が、貰えなければ生きていけないからだ。
そして、
それが安定し、
自分自身が分泌機能を支配し、
母乳の分泌を
完全にコントロールできることになると
次に
進化を始めるのは。
🌼人差し指による
「ゆびタッチ」から始まる『指さし』は、
生後未だ半年前後の赤ん坊にとって
(下半身が未だ、四肢の力が充分備わるまでの間、自ら移動するには重すぎる時期に)
手助けを求め、
移動したいという意思を伝え、
実現する為の指示を与える手段として、
一番早く目覚める進化だ。
まず、
🌼指タッチは、
一番良く動かせる「人差し指=母指」から、
この始まりは、
誰もが、納得しているであろう。
一番良く動き、
一番目立つ位置にあり、
守りやすいところに存在する指だから。
💠赤ちゃん通訳助産師の実践より。
私も赤ちゃんへの挨拶では、
最初に人差し指を使う。
軽く手を握るようにすると
自然に人差し指が、先立つ位置にくる。
そっと、
その指で、
赤ん坊の人差し指の先端に触れる。
すると、
ぴくっと、引いて、反応する。
それを何度か繰り返すと、
赤ん坊の眼は、指先のタッチに集中し、
ついで、人差し指を差し向けてくれる。
『これで、
挨拶が成立したのだ。』
💠ヒトの『好奇心』の根っこは、
なにか?
次には、
立ち上がり。
三木先生の受け売り分
人(裸のサル)が、
「遠」に惹かれる理由は、
根拠は、分からないが、
地球上の他の種には勿論、
哺乳類にも絶対にあり得ない位置取りだと、
考えられる。
とても分かりやすい、
立ち上がり、
背伸び、
つま先立ちをするヒトとは、
狩猟能力の優れた他の哺乳類の(狙い)とは、
全く意味の違う根拠から、
立ち上がり、
つま先立ちをし、
遠を望む姿を示す。
ライオンに、もし、
狙い以外の意思があったら、
きっと、
ヒトのように、
背伸びをして、
獲物を狙っている姿を見せてくれるだろう。
獲物を狙うとは、
生きる事と直結している。
ヒトが、
その時に、
遠を望み、
その先々を観たいと云う『好奇心』を
持ち合わせていなかったら、、、。
ヒトの好奇心を持ち始めたきっかけとは、
一体なんだろう⁉️
より高みを観たい。
より遠くを探りたい。
より何かに憑かれたように、
前に、
上に、
先に身体ごと差し向かっていこうとする
その姿は。
一体、
いつから、
「好奇心」と云う名を
持ったのだろう❣️
未だ未だ続く。20230410新幹線こだまにて
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