お盆休みに1つ暖かい物語は如何でしょうか?|『幸せのレシピ』|【Amazon PrimeVideo】
あらすじ
マンハッタンの高級レストランで料理長を務めるケイトは、ある日、姉を交通事故で失い、残されためいのゾーイを引き取ることに。一方、仕事場には、ケイトとは正反対の性格の陽気な副料理長ニックが新たに雇われる・・・・。
引用元 AmazonPrimeVideo
動画予告
引用元:YouTube アマゾンプラ男【毎日映画観る人】チャンネル
レビュー
性格が真逆のコックである男女の間に心を閉ざした少女が関わり合う物語になっています。展開としては王道と言っても過言ではなく起承転結が分かりやすいです。「起」としては、主人公のケイトが母親(ケイトの妹)を失ったゾーイを引き取りますが、料理長であるコックの仕事と子育ての両立に苦戦しどちらも上手くいかない状況となってしまいます。「承」で、副料理長として陽気な性格のニックが現れて自分の立場が危うくなると危機感を募らせ雑に扱うようになります。ゾーイとの関係性も改善には向かいません。しかし「転」においてケイトは、ニックと向き合うことでゾーイの変化そして自分の変化を感じるようになります。「結」ではトラブルが起きながらも3人で明日どう向かうか決める選択をして物語は終了します。
僕はこの映画の中で「幸せのレシピは君の中にある」というセリフが好きです。予告編でも流れていますが、料理人だからこそレシピという言葉が表現され、「あなたにとって幸せの形と何ですか?」と問いかけられているような気がしました。私にとっての幸せはここで語れるようなものではなく、また今決定づける必要はないと考えます。それでも、年を重ねる中での今の自分の幸せというものを言葉にできなくとも何かしらの形で表現できると毎日を楽しく過ごせるのではないかと感じてはいます。
余談なのですが、私は幸せのレシピを年に1回は観てしまいます。理由は分かりません。ただ、母親と初めて一緒に観た映画なのではないかとうっすら記憶の中に存在しています。正直、何度も観る映画なのではないの考えてしまうのですが、ついつい観てしますのです。皆さんにもそういった映画はあるでしょうか?差し支えなければ教えて頂けると嬉しいです。
次回も自分が今まで観てきた映画やドラマ、エンタメに関係する投稿をしていきたいと考えております。なるべく毎日投稿を心掛け、少しでも読んでくれる方々の日々にエンタメの情報を届け、日々忙しない日常を送っている方、逆に何もすることがない方への1つの選択肢を贈ることが出来ればと思います。今後とも宜しくお願い致します。