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残念なお店

外回りが多いので昼食はほとんど外食だ。
地元で食べる時は決まったお店が多いのであるが、県外に出る場合は
なるべく新規開拓をするようにしている。

頭の中で、孤独のグルメの妄想を行いながら食べるため、
なるべくチェーン店ではない個人店を選ぶようにしているのも特徴である。


さて、本日は大阪のオフィス街での出来事である。
大阪のオフィス街は昔から良く知っているので好きだ。
コロナ禍により、好きだったお店が無くなっていることは残念だが、
隠れ家的な個人店が新規オープンもしている。

その中で昔からありそうな、いかにもサラリーマンが好きそうな定食屋さん
に入った際の話である。

このお店は、この界隈では良心的な価格設定により、生き残っているお店
と思われる。(比較的に古い外観だ)
今日の朝に楽天マガジンで見た「大人の週末3月号 とん活 特集」
引っ張られて、お昼はトンカツ一択であるので、必然的にトンカツがある
お店に飛び込んだ。

来店するといかにも気難しそうなオヤジの店である。
まぁこういうお店は、愛想は無いがうまいことが多い。

店主(50代?)と店員の女性(60代後半?)の2人で回しているお店。
さて、来店と同時にカウンターパンチ。
店主が偉そうに、店員の女性を怒っている。
小さいお店なので、カウンターに座った私には丸聞こえ。
店主は、客には比較的愛想が良いタイプらしく、声かけなどは問題ない。
でも、定員に対して、しかも目上と思われる女性に対しての態度は気に食わ
ない。

私は偉そうな客と、従業員を客の前で怒鳴るお店が嫌いだ。

この時点で私の気分は非常に萎える。
食事をしにきているのに不愉快になるのはゴメンだ。

結局、味はコスパ的には良かった。
潰れない理由も、味と価格のバランスだと思う。

でも、本当に残念だ。
味良し、価格良しではあるが、リピートすることはないだろう。


この体験から教訓である。

自分自身が、同じようなことをしていないか。
お客さんを不愉快にさせていないか。
スタッフの対応はどうか。
自店が残念なお店になっていないか。

今一度、お客さん目線に立ったお店づくりを見直すきっかけにしたい。


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大塩 謙
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