本日の日記【ほんき#40 支援の先生の話から考えたこと】
国語「どうぶつの赤ちゃん」の授業後、支援の先生から、「あの子読み取れてなかったよ。」「もっとこうしたらいいんじゃない?」みたいなアドバイスを受けて、納得したこととそこで考えたことを言語化してみようと思います。
「こうしたらいいんじゃない。」のアドバイスでは、教科書に線を引かせてからワークシートにかきうつさせた方がいいということ。たしかにと思う反面、「?」と感じたことが、34人いて、30人は書き出せているということ。あとの4人を分類すると全くてをつけられていない子が2人、(情緒が不安定でなかなか授業に集中しずらい子)と、3つのうち2つかけている子が2人でした。ここから全体指導を変えるより短時間で個別指導にあたる方がいいのではと考えました。
支援の方の話を聞くとできない子どもを救うのが公教育であるということと、全員がその時、その瞬間に分かることが良いことであるということ。
もちろん、否定はしません。それが1番であると思うしそのために工夫できるとこは変えた方がいいと思います。ただ、あとの30人のことを考えるとどうなのだろうかとも感じました。3人の為に待つという時間、その待たす時間はあった方が良いと思うときもあり、でも、先に進めた方が良いなと思う時もあります。(ほったらかしにするという意味ではなく。)
その時間も個別指導はしたし、ほったらかしていたわけではありません。
ただ、学校の教育は全員ができる、わかる
そのために一斉指導を工夫すること。
大切なことだと思います。でも、個別最適な学習も大事であると思う。1人1人のペース、思いを汲んで自律した学習者を育てることも大事だと思う。全てが全て一斉にできるわけではない。でも、一斉指導を疎かにしてもいけない。
自分はとにかく今、一斉指導の基礎基本を学んでいます。本当に難しい。どうすれば全員に届くのか?どうすれば、一人一人を動かして思考を止めないようにするのか?書くペースの違いをどの程度認めて進めていくのか?34人とどのように関わっていくべきなのか?何を評価して子どもを見ていくのか?どのように声をかけるのか?考えることが山ほどあり、今になって授業って何ってなってます。
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