何もしないことなんてできない 寝ることも家にこもっていることも言葉にできる時点で何かをやっている。 本当の意味で何もしていないというのは 人に忘れ去られたものに対して使うべきじゃないかな
何の罪もない人間なんていない。 もしいたとしたらそれは人間の概念の外にいる生物なのだ。
またこの夢だ 僕は赤いトンネルを歩いていた そこは暗くて狭くて早く抜け出したくて出口の光に向かう。だがその光が絶望の始まりのように思えて怖くて進めない一方通行のトンネルで次第に息がしにくくなっていくのをゆっくりと味わうしかなかった。
優しくされるのが怖い いつか変わっちゃうんじゃないかって いつまでも変われない僕を置いてけぼりにして だから冷たく突き放すんだ 君がいなくなった時 僕が壊れてしまわないように。
寒くなってくると言葉が白くなって空に登っていく。 そうしてたくさんの言葉たちを集めた 真っ白で大きな空は 幸せな言葉だけを抽出する仕事で大忙し その言葉たちを綺麗な結晶に作り上げて 私たちのもとへ優しく振りまいてくれる。
好きな散歩道に自販機があります。 その自販機には冬にコーンスープが入れられます。 僕はその冬に出るコーンスープを飲むことが 好きです。 それくらいの好きなら 簡単に伝えられるんだけどなぁ。
言葉が白く濁って空にとけていく。 君と交わしたあの日の会話も とけてなくなってしまえば、 不味い煙と聞き慣れた声が 僕の心と同化して 一つになった。 気がしていた。
もう大丈夫だよ。 大丈夫だから。 君が周りに影響されやすいことも 映画を観た後にヒロインの口癖が映っちゃうことも お昼寝って言って夜まで寝ちゃうことも 僕の横にいてくれた夜も 突然の提案で外についてきてくれることも いつも不安になって心配ばかりかける僕に笑顔で話しかけてくれるとこも スマホを覗く君の横顔も 全部わかってるから ねえ、お願いだから そんなこと言わないで。
君に忘れられないように 手紙を置いて家を出た 夜遅くに帰ってくる君は 一人でこの手紙を読んだかな 少しでも心に残れたかな 君の中にはもう少しだけ住まわせて ずるいよね。じゃあまたね。
ジブリって得てきた経験、知見、年齢が重なるほどに深みが増して行く。
僕２５歳フリーターにして図々しくも中型二輪免許をとらせてもらいました。 他の誰かと同じ目標に向かって日々鍛錬して、免許取得というゴールを達成して誰かと共有したいのですが、地元ではないところにいる為に友達も少なく…このノートという取るだけ取っていたアプリにこの喜びを記そうと思う。 何せバイクの卒検に一度落ちてしまいました。 その時はひどく落ち込み荒れた食生活、グレる原因になり、少し多めに眉毛を剃りました。 しかし、僕は克服しました。 検定コースを覚えたのです。 それ
