FIREが待てない会社員が「週休4日制」をはじめてから300日目の記録と、新刊の話!
くたびれ中年女がビビりながら週休4日制を開始し、なんと、途中から「週休5日制」に変えて継続していますが、ここではたと気が付きました。
これって何日目?
計算しましたら、なんと今日で300日経過です〜!
とてもよい区切りなので、ここで2回目のnoteを書こうと思います。
友人には「私と逆やん!!」とキレられますが。
よろしければぜひお気軽にご覧ください!
お金は大丈夫か!?
私はやっぱりバカなのかもしれません。
銀行や証券会社の金額が増えても、数字としてしか実感できませんでした。
本当は会社員を続けていれば、もっと贅沢をすることもできたのに。そして、もっと増やすこともできたのに。
でも、今が十分幸せなのに、これ以上贅沢をして、これ以上数字(金額)を増やしてもしょうがないと思ったのです。
それよりは、自由な時間がたくさん欲しかった。
おそらく、お金の器が小さいのでしょう。
「こんなにお金持ったらドキドキする〜!」
という額を超えるお金を人は持てないものです。
「どんな金持ちやねん」
と思われそうですが、そんなことはありません。きっと私の資産額を聞いたら、
「え!それで安心しているの?」
とびっくりされそうな気もします。
ただ、お金の器は小さくとも、私の時間の器は大きいんです!
正直、人よりずっと自由な時間が欲しいです。
だから正社員に戻れない。
なんのために週休4日制をはじめたの?
これは書籍の中でも十分に書いたのですが。
少し書籍の中から抜粋して繰り返します。
例えば、ずっと力いっぱい走ってFIREができるのって、すごくかっこいいのですが、私はそれが難しかったので少しずつ段階を踏んでいく方法を考えました。
例えて言うのなら、自分が子供の頃の、週休2日制の始まる前の土曜日の過ごし方です。
中年の方ならご存知でしょうか。小学生の頃の私の思い出です。
日曜日も楽しかったけれど、特に土曜日がうれしかった。
午前中だけ学校に行って、午後は休みの時代。あれが、とても好きだったのです。ちょっと物悲しい夕暮れではなく、日中のポカポカする時間に帰れます。
できれば、いっしょにご想像ください。
お天気が良くて青空。あなたはいつもより軽いランドセルを背負って、自宅に向かって歩いています。きれいな川が流れ、足元には小さな花が風に揺れています(私は田舎出身なのでこれが原風景)。
家に帰ると、いつも私の場合、祖母と一緒にお昼ご飯を食べました。かわいがってくれた祖母は、いつも素朴だけれど美味しい昼食を用意してくれていました。
「このあとは友達と遊ぼうか?それとも家でノンビリしようか。」
その選択肢がうれしかった。
そんな時間を、大人になってからも持ちたいと思ったのです。
そしてどなたにもあるように、私にもささやかな夢があります。
そして、その夢を叶えたいと思い続けています。
本をたくさん読む・書く
ゆったりした時間を持つ
人の役に立ちたい
というもの。結構シンプルです。
それがなんと、実は週休5日制にしたことで、全部叶ってしまったのです。
以前なら本を出版するには、数百万円のお金がかかると聞いていたので、そんなことは難しいと最初から諦めていましたが、いまのこの形なら自分で出版が出来ます。
また、ゆったりした時間はフルタイム勤務ではなかなか実現できませんでしたが、週休5日制にしたことで、突然時間が増えました。すごいことです。
「人の役に立ちたい」という部分についても、人とたくさん会ってお話する中で、自分の強みや、自分にできることが、以前よりももっとクリアになってきました。
介護
終末期医療の判断
相続
遺言
登記
お墓
任意後見
死後の手続き
これら、人生後半の悩み事全般について、自分の強みを発揮してお役に立てることが多いことがわかってきました。
私自身が全てを解決できるわけではないのですが、おおよそを把握しており、ささやかな助言をすること、また、その窓口になることができることに気が付きました。
実はこれらの問題は「急がないけれど重要度は高い」という、後回しにされがちなもの。
また、一般的な話題ではなく、情報が少なく困っている方が多い、というもの。
そして、賢明な方々は知っています。このような問題こそ、後回しにせず早めに手を付けることが重要であることを。私自身がこの関係で、お役に立てるように行動をはじめています。
お金があることも時間があることも大切ですが、人との繋がりのなかで、
「自分が人の役に立てる。」
と思えることは、自分が以前認識していたよりずっと大切なことでした。
これが次回の新刊につながります。
お役に立ちたい4冊目
とりあえずは、次の4冊目を出して、それと並行してできることをじゃんじゃん進める予定です。
まだ改善すると思いますが、とりあえず作成中のの4冊目の表紙です。
「今年の夏に出版します!」と言っていたのに、涼しくなってきて毎日大いに焦っております。できれば9月中、無理でも10月には出したいと思います(10月はもう夏ではないけど)。
ぜひ楽しみにしていただけるとうれしいです!
よろしくお願いいたします。
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