セイコー生へ 〜ワタシの再建論〜

とは、言っても
結局は実現しなかったから
絵に描いた餅、のハナシなのだが。

このままだと
イトーヨーカドーが
青森県から撤退し

ナカサン百貨店が倒産する、
というのは
2020年時点でわかっていた。

財務諸表みればわかることだから。

とりわけ
イトーヨーカドーは
黒字経営なのに
撤退、のハナシだったから
あとは経営計画さえ
メドがつけば

なんとかなるハナシであった。

ワタシが考えた案はこうだ、

セイコー生、青森市の人ならば
サンロード青森は
誰でも知っているであろう。
元祖、イオンモールみたいな
商業施設だから。

ワタシの頃はみんな
ジャスコって呼んでたけど。

これは大阪市でも
同様のことが行われているが
イオンモールという
旗艦店があって
その周辺に
マックス バリューという
イオン系列の
スーパーマーケットを
配置することで

物流の効率化をはかっている。

青森県でも
青森市の
サンロード青森という
イオンモールを
拠点として

浪岡町や黒石市に
マックスバリューを展開し
まずまずの成功を
おさめている。

ワタシはこの点に着目した。

八戸市は詳しくないので
存じあげないが、

青森市、弘前市は
インフラストラクチャとして
スーパーマーケット分野は
まだまだ弱いし
裏を返せば
商業的チャンスは
まだまだある。

イオンモールと
マックスバリューのように

イトーヨーカドーの周辺に

ヨークベニマル

ここは福島県を拠点にした
イトーヨーカドーの子会社だけども

やってることは
スーパーマーケット

企業の立ち位置でいえば
ちょうど
マックスバリューと同じだ。

宮城、福島、山形、茨城、栃木で
店舗を展開しているので
青森県との親和性も高い。

イトーヨーカドーを
旗艦店として
その周囲に
ヨークベニマルを
配置すれば

物流の効率化も出来るし

その気になれば
イオンモールの客を
根こそぎ奪うことだってできる、

まだまだ
青森市、弘前市には
もしかしたら八戸市も
含めて

ビジネスチャンスはある。

だから
イトーヨーカドーの
撤退は
なんとか思いとどまって欲しい。


これがワタシの打ち出した
再建案であった。

実際のところ
かなりイイところまで
話は進んでいた、

が、

浪岡町中学生イジメ自殺事件の
犯人にして元凶
鎌田莉音 一家に

すべて邪魔されて
つぶされた。

2023年の7月が
タイムリミットであった。

りま殺し
鎌田だいすけ 一家の
邪魔さえなければ

少なくとも
イトーヨーカドーの
撤退は阻止できた。

そう思うと無念でならない。

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