どうしてもやり切っておきたかったこと、とは
生きてるうちに
どうしてもやり切っておきたかったことを
今年のうちにやり切った、と
すでに述べたが
具体的にそれが何だったのか?
については
まだ全く書いていなかったので
今回はそれについて。
少子高齢化により
日本国内の各都市は
これから
とても厳しい状態を
生き抜いていかねばならない
ということは
前の記事ですでに書いた。
君たちはどう生きるか?
という問いかけはあっても
君たちはどう生き残るのか?
という問いかけを
真剣に考えて
処方箋を示す大人は
なかなかいない。
では、私が
それに挑んでみよう、と?
大阪市 西区 は
面積でいうと
たったの5.2平方キロしかない。
広さで言うと
ちょうど
青森市 浪岡 の 本郷地区
と同じである。
西区は40年前に比べ
人口がちょうど
2倍になった。
単位面積の人口密度は
おそらく、あと数年で
池袋を擁する
東京都 豊島区を抜くであろう。
浪岡 本郷地区 は
すでに限界集落であり
20年後には
地図から消えるであろう。
言っておくが
大阪市 西区は
今でこそ
タワーマンションが
林立するようになってはいるが
いわゆる、高級住宅地ではない。
おまけに西区には
公立、私立ふくめて
高校が無い。
ただし、交通の便は
すこぶる良い。
なので、そこを足がかりとして
西区全体から
東京大学+京都大学で
合計の合格者数が
毎年100名超
というのと、
これに加えて
国公立大学の
医学部医学科への
合格者数が
毎年100名超
↑
この2つの条件をクリアするよう
街を整備し環境を
整えてやれば
西区は
全国から人が集まってきて
2050年にピークをむかえる
この国の少子高齢化問題を
乗り越えられる!
これが
私の考えた結論としての
「君たちはどう生き残るか?」
という問いへの
答えであった。
私がつきっきりで
教えていれば
なんとかなる部分もあったが
私が居なくても
=私が死んだあとでも
という
都市としての機能維持
そのためのインフラ整備
を
なんとかして、
やり遂げたかったし、
結果として、
それは
やり遂げた。
シンドい思いは
たくさんしたけども
満足している。
思いを託す人たちに
大切なことは
伝えきったからである。
これは大阪市だから
実現可能な話ではあったのだが
青森市であっても
可能な部分は
まだまだある。
では、次に
それについて
書いてみようと思う。