供給制約社会という時代の変化
先日、木下斉さんのvoicyで、日本社会が供給制約社会に入っているというお話をされていました。
供給制約社会についてネットで検索してみると、記事を見つけることができました。
最近、どの業界も人手不足、ニュースではバスの運転手の確保が難しいため、バスの運行本数を減らすという記事がよく出ていますが、単に人手が足らないということではなくて、生活を維持するために必要な労働力が供給できなくなるということです。
今後15年で生産年齢人口が1,000万人以上減少することが見込まれている一方で、高齢者人口が減少しないため、労働需要は減少しないそうで、その結果、輸送、建設、生産、介護、飲食あらゆる業界で人材不足が深刻になることが見込まれています。
記事では、その解決策として、徹底的な機械化。自動化、普段していることが社会の役に立つという「ワーキッシュアウト」という活動、シニア世代の活動、徹底的な無駄の削減といったことが提案されていました。
1,000万人以上も生産年齢人口が減るとなると、日本社会はどうなるんだろうかと悲観的になってしまうところですが、逆に自分自身を売り込みやすい時代になっていくということかなと感じました。自分の子供達にはそういった意識を持って、就職に向けて取り組んでほしいなと思います。
もちろん自分も意識の変化が必要ですが、15年後は高齢者として過ごすことになります。記事にもありましたが、小さな仕事を掛け持ちしながら、供給制約社会にわずかながらでも貢献しつつ、自分自身の生き甲斐にもなればとも考えたりしています。
そのためには、日々学び、インプットとアウトプットするということでしょうか。
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