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これからの仕事はDJになる?

 先日、伊藤穰一さんが書かれたAIに関する本「AI  DRIVEN 〜AIで進化する人類の働き方〜」を読みました。
 この本は昨年の5月に発行された本で、ここ1年でAIがものすごいスピードでしたんだなと感じながら読んでいました。

 本の中で、「これからの仕事はDJ的なものになる」という表現されていて、確かにと納得しました。
 本では、DJは「ゼロから生み出すこと」ではなく、「掛け合わせ、練り上げること」がクリエイティビティの見せどころであり、生成AIを使って仕事をするのとよく似ているとあります。

 確かに、資料のたたき台などは、生成AIに作ってもらって、それをもとに手を加えながら、よりいいもの、自分らしいものを作っていくという時代になっていくんだなと感じます。

 さらに、この本では、「平均点をとることよりも、尖った個性を発揮する方が高く評価される時代が訪れている」ともあります。
 みんなが同じでいいという、いかにも日本らしいという社会は変わっていかなければいけないということですよね。

 それぞれの個性が活かせるという点では、いい社会になるような気もしますが、自分の個性ってなんだろう?どうやって生かせばいいんだろうと悩む時代でもありますね。

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