コーヒーバッジング
コロナ禍をきっかけに浸透したテレワークですが、最近はAmazonで週5回の出社が義務付けられたりと、風向きが少し変わってきている状況にあります。
そういった中で、「コーヒーバッジング」という言葉を聞きました。
本当は、テレワークしたいのに、会社が出社義務を課すので、これに対する対抗策として、一旦出社してカードで出社の記録を残した後、コーヒーを飲んだりして短時間過ごした後、自宅に戻ってテレワークをするということで、アメリカではそういったことが流行っているとのことです。
会社としては、社員間のコミュニケーションが不足するとか、生産性が低くなるといった理由で、出社の方向に舵を切っているところがあるのかもしれませんが、出社か在宅か二者択一みたいになってしまうのは、もったいない感じがします。
在宅だと仕事をしているかどうか監視できないという面があるのかもしれませんが、出社していても、勤務時間100%仕事のことしか考えていないということもないでしょうし、仕事とは直接関係のない雑談も、社員同士のコミュニケーションを大事なのではないかと思います。
出社勤務と在宅勤務。それぞれのいい面があると思います。会社と従業員がうまく歩み寄って、気持ちよく働き、その結果生産性も上がるになるといいのですが・・。