寝る前の5分閑話『コメダ珈琲店の仕切り板』
みなさん、こんばんは。カツタリョウジです。
本日のテーマは、喫茶店の仕切り板、について、お話ししたいと思います。
この前、仕事の出張先でで時間が空いたので、コメダ珈琲店という喫茶店に入ったんですよ。ご存知ですか、コメダ。馬鹿でかいサンドイッチとか、円形のデニッシュパンの上にソフトクリームが乗ったシロノワールが有名ですね。
お店の扉を開け、お好きな席をどうぞ、と言われ、そのときは席もかなり空いていたので、何気なく目に止まった席に座り、紅茶を頼んで読書を始めました。
5分くらいして、あることに気付いたんですよ。
あれ?隣の席に、誰か座ってる??と。
自分が座っている席と隣の席の間には、仕切り板がありました。そう、顔の高さくらいの仕切り板です。その向こう側に、他のお客さんが座ってたんです。
僕は、仕切り板に近い位置で、ソファにもたれるように座ってたんですけど、隣に座っている方も、同じように背もたれと仕切り板両方に持たれるように座ってました。
仕切り板の幅は5センチくらいだと思います。全く知り合いでも何でもない他人が、5センチの距離の間で、かたや向こうは何かの作業をされていて、かたや僕は読書をしてました。
これが、お互いが完全に見えないような高さの仕切り板、つまり部屋も違うような高さの壁であれば、何の意識をすることもなく、気付きもしないですよね。逆に、仕切り板の高さが肩よりも低ければ、お互いを意識して、もっと離れていたし、そわそわしていたんじゃないかと思います。
コメダ珈琲店にはそんなに頻度良く行くわけではないのですが、仕切り板の高さを気にしたのは初めてだったし、そんなことを気にしてるのって、僕だけかもしれませんね。閉塞感もなく、お互いを気にすることもなく、絶妙な高さになっているんだと感じました。
コメダ珈琲店は、サンドイッチなどの料理の大きさに注目しがちですが、僕としては、仕切り板の絶妙な高さに感動した、そんな1日でした。
みなさんも、日々の生活の中でちょっとした気付きや感動はありますか?
それでは、本日もこの辺りで終わりたいと思います。
今日もお疲れ様でした。おやすみなさい。