納得感、お前だったのか


納得感、お前だったのか

仕事 めんどくさい
仕事 やりたくなさすぎる
仕事 やりたいと思ったことがない

検索履歴であり、正真正銘の本音である。
AIが仕事をもらってくれて、人間は楽しくそのへんで遊んでてください♪くらいの世界になると良いのにな…とまで思っている。
(最近のAIは創作もできるので仲間みたいなもんだ。競争相手ではない。)

このような検索をして、出てくる記事をタップすれば大抵は「やる気が出ない…そんな時にモチベーションを保つ方法!」とか「仕事がめんどくさい時の対処法10選!」みたいな、対処を紹介する記事が出てくる。

ふざけるんじゃない。

こっちは、マジで仕事やりたくないからマジでやりたくないよねって傷の舐め合いできる言葉を探してんだぞ!!!!!の気持ちである。

仕事が嫌なのに仕事を遂行するための行動を自ら取るということが、自分より仕事が上に立っている感じがして腹立つ…!!!
というような、ワガママフェアリーマインドなのだが、その気持ちをよくよく観察すると、「納得していない」ことによる反発が潜んでいることに気がついた。



人生を振り返れば納得できないことだらけである。

泣かされるので保育園に行きたくなかったことから始まり、幹部クラスの認識の違いによって現場の声が届かず、全く意味のない業務をしている時に至るまで、ほとんどに納得していない。

https://note.com/inamotoinazou/n/nfdbff5f0b5fe

こちらの記事で、非常にわかりやすく、納得していないことについて書かれているので、ぜひ読んでいただきたい。

新人時代、どんな仕事でも意味はある!そこに意味を見つけろ!
なんて言われると、うるせーーーーーーーーーー!!!!!!!ないだろ!!!!!!!私になんになって欲しいんだよ!!!!と思っていたし、まあ今もこう言われたら、フッ、なんも考えてないくせにまあ良いこと言っちゃって…と思うだろう。

ただ、もう少し、システマチックに考えると、これやっといたほうが後々楽っぽいか…というような、全容が見えた状態になると捉え方が違ってくる。

その時、納得感は出てくるし、納得するとストレスは減る。頭の中で仕事のゴールまでの最短距離を選んでいる感じになる。

納得してないと、ゴールは見えているのにヤなもんはヤなの!!!!ヴァーーーーーッ!!!とスモッグでも着てるような幼い私が道端でダダをこねて、全然やろうとしてくれない。



何かを選ぶ、または進むにはやっぱり一度自分のフィルターを通さなければ、納得は抽出できない。

このフィルターはおそらく経験則で出来ている。

経験則の少ない学生時代に流されてしまってここまでやって来てしまった私は、あの時ああしておけばな〜が割とあるのだが、経験をするにもエネルギーと安全基地、お金などが必要なので、不十分だったかもな。という分析ができる。

自分のことは自分でしっかり考えろ!
は、よく言われることだけど、そんなの言われたってわかんないんだよ!!!!!と反発してしまうけど、納得感得てる?は良い問いかけかもしれない。

できるできない、金になるならない、それは置いといて納得感。

証拠や結果を出せと言ってるわけじゃないのだ。


書き出してみて、薄い気がするなと思えば、考え直すことも、補強することもできるかも。

納得感、君は強い味方かもしれない。




納得感のことを考え出すと、好きとか得意だったわけじゃないのに、なぜか頑張れたことがある。

高校生の時にある資格を取っているのだが、授業で習ったとはいえ、学年で取るのはごく数人だった。

結果的にこれがアドバンテージになって大学に進む羽目になる(これは流されている。)のだが、その分野が好きでもなければ目標だったわけでもないのに、頑張れたのはなぜか?

その時にその資格と関係があるキャラクターにどハマりしていたからである。

10代の無知な私にとって、それは大きな納得感だった。
キャラに関係のある資格、欲しい!!!
それは勉強を頑張る大きな納得感だった。

その分野を極めることはできなかったけど(あくまで興味があるのはキャラクターに対してであり、分野への興味はない為。)今から思うとそんな方向から納得感得るものもあるんだな…と感じる。

まあ、進路が変な方向へ進んだ大きな理由でもあるのだが…。

履歴書に書けるからいいか…。



何かを始めたい。
選び取ってみたい。

人からすれば、そんなの今までもやってるでしょ?と言われそうなこれらだけど、私はアラサーになって初めてやり始めている。

納得感を問いかけること、そばにいたようで、初めての発見のようなそんな気分である。

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