前の会社を思い出して泣いた日



最近考えてしまった、前に勤めていた食堂の会社の話


何も教えてもらえなかったな
いつも怒られてたな
なんでも否定されてたな
いつも非は自分なんだよな
ずっと謝ってたな
つらかったな





初日から聞いてもあんまり教えてもらえなくて、学校じゃないからって言われたな

教えてもらえなくて、けどやれって言われてやったら「出来ないなら帰れよ」って怒鳴られて押し退けられたな

教えてもらえたことをやったら全然違うこと言われてすごい怒られたな
自分が悪いと思って全力で謝っていたら「いや、教えたことと違うんだからそんな謝られても笑」って言われた
この人分かってるんだ、そんなに怒りたいというか謝らせたいのかとおもった。

無視されても声が小さいからじゃない?って私のせいなんだよね。

何を言っても否定されて私が悪くてずっと謝って



そこの会社は調理の会社でご飯を作るんだけど上司が口を付けたスプーンで何度も味見したり、落ちた食べ物も平気で使ったり
一人暮らしの料理じゃないんだからと思うような衛生観念で(一人暮らしでも落ちたもの食べない)
それを食べる会社さんが可哀想でならなかったな


会社にいたのはほんの数ヶ月しかいなかったのに色々変わった

ネガティブ、暗い、考えすぎ、弱い

はじめて言われた。そうさせたのはそっちじゃんって今は思う。


すぐ謝るようになった
なんでも自分のせいって思考になった
自分の意見が言えなくなった
弱くなった
社会と人が怖くなった
生きづらくなった
捻くれた

数ヶ月なのにその後の代償が大きい。



時間がたった今思うことは上司たちへの怒り。
今も上司たちは私にしていたことを他の誰かにしていて、それでも守られて生きている心底腹立たしい、もうどうにもできない惨めな怒り






私はこの話を笑い話にしようとしてた
とんち効いた変な経験にして流そうと思ってた

だけど不意に思い出して涙が止まらなくなってまだ傷残ってたんだって改めて気づいた。





これから先また考え方や感じ方が変わって、この出来事をうまく飲み込める時が来るかもしれないけど今の現状まだつらいままです。




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