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6月病とな

5月病というのは、昔から言われている言葉で皆さんもご存じかと思います。
最近は「6月病」というのもあるそうで。

以前は新入生や新卒社員などが入社から2か月を過ぎた頃に、それまでのやる気が失せてしまったり、体調不良に見舞われたりする状況を指していたそうですが、今は「春に環境が変わった人」すべてに当てはめているそうです。

新入社員だけでなく、転勤や異動、転校などに伴う環境の変化によるものということで、その当人だけでなくその家族も新しい環境に変わることで6月病になってしまう方が多いそうです。

6月といえば梅雨という天候要因も精神的に不安定になってしまう要素もありますが、ここ何年も「観測史上最高」というような異常気象が続いており、その季節の移り変わりも急激になっていて身体がその変化に対応出来ず、それがココロにも不調を来たすことにつながっていることも考えられます。

そのまま放置して頑張り続けてしまうとやがて「うつ病」や「適応障がい」といったココロの病へと進んでしまうので、注意が必要です。

だからと言って特に何か速攻で効く治療とか方法というのは無くて、やはり普段からストレスを溜めない事、休む時にはゆっくりと休むこと、そして趣味など自分が楽しめるモノを常に持っておくことが、6月病を含めたココロの病予防になります。

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須藤 勝則
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