自然な笑顔で
あなたは今「自分が何を感じているか」意識出来ていますか?
その感情を「そのまま」表現出来ていますか?
つらいのに笑っていたり 悲しいのに笑っていたりしていませんか?
出来ているようで出来ていない、意外と多いんです。
自分の感情が見えなくなってしまっている人もいます。
こんな記事を見つけました↓
躁的防衛という言葉は初めて知ったのですが、これは気持ちが沈んでいる時にも「明るい自分」「元気なキャラクター」を演じることで、ストレスから目を背けてしまう、無意識の「心の防衛反応」の一つだそうです。
この「防衛反応」というのが、結構厄介だったりします。
人は誰でもいつの頃からか、自分の感情とは違う事を相手に伝えるようになってしまうものです。
自分の思い通りにならないことがあるということを理解し始めて、それに対してどう対処するかを学ぶ過程で「これは言わない方が得だ」とか「これは言わないようにしないと、自分に危険が及ぶ」と感じていくことで、このような考え方が無意識(潜在意識)に書き込まれていきます。
これが「我慢(ストレス)」です。
時には「我慢」が必要な事もあります。
けど「我慢」ばかりする必要はありません。
あなたは「あなたの感情」をきちんと相手に伝える事。
それが正しい人間関係の創り方になりますし、お互いの理解を深めてくれるコミュニケーションになります。
そのためにも 自分は今 何を感じているのか。
そこをしっかりと意識する事が大切です。
自分のココロの中はつらさや苦しさ、悲しさや寂しさでいっぱいなのに、それを隠して「笑顔」を作ってしまう。
そこで自分の苦しさやつらさを理解した上で「それでも笑顔で居れば良いことあるよ」と自覚していればそれは良いのですが、それを無自覚なままで無理に笑顔を作っているとしたら、それは自分自身のためにも相手のためにもなっていない事、正しい人間関係構築を阻害していることを知って下さい。
常に自分が何を感じているのかを意識して、それをそのままコトバにして相手に伝えることをすれば、その時々の「あなた」が相手に正しく伝わって、あなたを正しく知ってもらうことであなたとのコミュニケーションは変わって来ます。