ココロの病と向き合うために
先ほど、こんなニュースを目にしました↓
特に彼女のファンというわけでもなく、どのような活動をされていたのかも知らないのですが、強迫性障がいがその理由とのことで記事を詳しく観てみました。
ちなみに強迫性障がいとは「自分の意思に反して考えや行動を繰り返してしまう病気」で「強迫観念と強迫行為によって日常生活に支障」を来してしまう障がいです。
よく言われるのは家を出る時に「ガスの元栓閉めたかな?」とか「エアコンの電源切ったかな?」とか、鍵を閉めたかといったことが気になってしまう、また車の運転中に「さっき人を轢いてしまったんじゃないか?」といったことが気になったり、テーブルや机の上に置いてあるモノやクローゼットに掛かっている服や靴箱の靴などがきっちり整然と置かれていないことが気になったり、コロナの時などは特にウィルスが気になってしまってドアノブに触れないとか、必要以上に消毒を繰り返したり、皮膚が傷付くまで手を洗ったり…といった強迫観念、強迫行為によってその行為が止められなくなり、しまいには家から出られなくなってしまったりする方も居ます。
彼女の場合、一昨年末に診断を受けて以降、一部の活動を制限しながらも仕事を続けていたようですが、それがもう限界に来た、ということのようでした。
ここで疑問に感じたのは一昨年末ということは少なくとも一年以上、治療期間があったと思うのですがその間、どんな治療をしてきたのか、ということ。
確かに一年で強迫性障がいから回復するのは難しいのですが、少なくともしっかりとカウンセリングを受けていれば決して回復出来ない障がいではないんです。
芸能活動そのものが嫌になって、というのであればそれは仕方ないことですが、どうもそうでもなさそうなので、それなら今からでも服薬による対症療法とカウンセリングを受ければ芸能活動の再開も可能ではないか、と考えます。
ここ数年は芸能人がこのようにココロの病を公表するケースが増えていて、それはとても良い傾向だと思うのですが、ただココロの病になると仕事を辞めなければならない、と思われてしまうことへの懸念を感じたので少しお伝えしました。
ココロの病やアダルトチルドレン、虐待や毒親、機能不全家庭などについて分からない事や知りたいこと、不安なことなどあればいつでもコメントを頂くか、ホームページからお問い合わせ頂ければ出来る限りお答えいたしますので、是非お気軽に「私」という人間をご利用ください。
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須藤 勝則
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