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行きたい学部がない...。その時、文系・理系どちらの勉強をすべきか!?現役慶應生が解説!

大学進学を希望している高校生の悩みの一つとして、行きたい学部が決まっていないというものがあります。しかしながら、高校のカリキュラムの関係で文系・理系を選ばなくてはならず、どちらを選ぶか悩む方がとても多いです。そんな時、文系理系どちらに進めばいいのかを解説します!

鉄則:志望学部がないなら理系に進むべき!

行きたい学部が決まっていない場合、理系を選ぶことを強くお勧めします。
とはいっても、数学に苦手意識を持っている人は多く、なぜ理系にしなければいけないのかと思う方も多いと思います。そこで、なぜ理系にすべきなのか解説します。

①数学を強くできるから

受験において、数学はとても重要な科目です。国公立大学を志望する場合、文理にかかわらずほとんどの場合で数学が必要であり、数学を捨てることは志望大学の幅を大きく狭めることになります。
また、数学は勉強時間を最も割かなければならない科目となりやすいため、理系に進んでおいた方が数学対策ができやすく、受験で有利になりやすいです。

②高校の待遇が良くなりやすい(特に地方)

高校、特に地方の二番手レベルの高校では、理系国立志望を偏重する傾向があります。理系クラスの方が技術の高い先生などがあてられていることも多いので、質の高い授業を受けられることができます。また、クラスの生徒数も少ない傾向にあるので、先生からの面倒見がよくなることも考えられます。

③文転は容易だから

これが、学部を決めていない人が理系に行くべき最大の理由です。
前述のとおり、数学は数IIIも含めて文系でも役立ちますし、国語や社会は高校3年生からでも十分可能です。
一方で、文系を勉強していて理転をした場合、数IIIに対処しきれないことが多く、理科も重くのしかかるため、成功することが多くありません。
つまり、理系→文系の方が文系→理系よりも成功しやすいため、学部が決まっていない状態であれば、学部の引き出しを多くするために理系を選択した方が良いといえます。
また、成績が良ければ共通テスト利用などを用いて、文系学部に合格することが可能です。筆者も理系であり、共通テストは物理化学地理選択でしたが、中央大学法学部法律学科に合格しています。

まとめ

これらの理由から、文理のどちらにするか悩んでいる場合は、理系にしてしまうことをお勧めします。ただし、当然数学が極めて苦手であったり、理系学部に全くもって興味がない場合などの例外は存在します。文理選択は受験において極めて重要なことなので、必ず先生や親御様とも相談しながら決めましょう。

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