お金の使い方について考える
27歳になった昨年、転勤を機に私は初めて一人暮らしを始めた。
それまではずっと実家暮らしで、親に生活費として毎月5万円を渡し、残りの給料は自分で自由に使えるお金という今考えるととても贅沢な暮らし。
不思議とどんぶり勘定でお金を使っていても、いつの間にかお金は貯まっていた。
(コロナ禍もあって、大きく使うことが少なかったのも要因の1つかもしれない)
そのせいで、食費、光熱費などの金額に関して、「いくらが普通で、いくらからが高いのか」という当たり前にあるであろう感覚が、私には皆無。
(こんな恥ずかしいこと誰にも言えません笑🫢)
そんな状態で始まった一人暮らしでは、お金が減っていく恐怖との戦いの連続。
今まで当たり前に貯蓄をできていたので、自分はやりくり上手だと勘違いしていた。
買い物をしていなくても、生きているだけでお金はどんどん減っていくことに今更ながら気づき、毎月のクレジットカードの請求が怖くて仕方がない😨
毎日恐怖に怯えていると、こんなことを考えるようになった。
「お金を使うのが怖い」
お金が「なくなる」ことばかりに目がいき、お金を使った先に「手に入る価値」を蔑ろにしていたのだ。
(お金を出すことが目的になっていたなんて、とても失礼ですよね😢)
お金は手段に過ぎない。
自分がやりたい、手に入れたいと思う経験やサービス、モノに堂々とお金を使う。
手に入れたら、投資した分以上に使い倒してしまえばいい。
お金を使ったことに後悔のないようにすればいいのだ。
この考え方に気づいてから、お金を出す前の判断基準がはっきりしてきて、心が少し軽くなった。
手にいれた後、それらを十分に利用できるのかという視点を持つことができるようになったのだ。購入した後の自分がワクワクしているのか、今の不快が改善できているのか等、未来視点を大事にしていきたい
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