80の壁をどう乗り切るか、塩分コントロールは難しくない
引き続き塩分コントロールのお話(経験談)をします。
買った惣菜が1パックあたり1.5g以上の場合、食べる量を半分以下にします。
塩分量によっては3回(3日)に分けることも有ります。100gあたりの表示の場合は1パックの重量(例えば150gなど)に塩分量を換算して数字を見直して1パックあたりの塩分量の検討をつけます。慣れるとおおよその数値を素早く把握ができるようになります。
換算が面倒なように見えますが、これで血圧が下がれば安いもんじゃないか、と思うようにしています。家で調理するものは塩分をコントロールしやすいですからここには書きません。
お饅頭や大福、アイスやらソフトクリームなども塩分はゼロではありません。
多くはないですが大福にも0.2g程度の塩分は入っていますし、アイスクリームにも0.1g、0.2gは含まれています。
塩分が少ないと料理にパンチが効かなくなります。
また塩分独特の機能で食欲増進作用が薄れてきます。薄味に慣れるという方法もあるでしょうが、私の場合は仕事で東南アジアに住んでいた期間があるので、ハーブ類を使います。日本では唐辛子や月桂樹の葉、ミント類は意外なほど高いですが東南アジアでは驚くほど安い値段で売られています。遊びに行ったときには必ず買ってきます。シナモン、ターメリック、唐辛子、胡椒などです。シナモンはコーヒーミルで粉砕して小瓶に入れておきます。料理の味に奥行きが出て、おいしく感じます。ヨーグルトなどにかけると味が引き立ちます。
次によく使うのは酢です。
酢は食べ物の味を引き締めてくれますし、酢自体に酢酸、クエン酸が含まれているので、疲労回復の効果が期待で来るだけでなく、血流を促進する効果や骨粗相症を予防する効果も期待できるのでオマケがついてきます。
いずれにしても、食事は美味しくいただくのが一番ですね。
今から塩分調整をしても手遅れ・・・と思う必要はありません。良いと思ったことに「手遅れ」はありません。塩分の調整方法は人によってさまざまだと思いますが、あまり神経質になるのはかえってストレスになります。最初は大雑把な数値でコントロールを始め、慣れてきたところで徐々に細かく数値統制をする方がやりやすいですね。
私の塩分調整は以上です。
次に、睡眠不足のコントロールを書きたいと思います。
〈表紙の写真は北部タイのローカルマーケとです〉
〈下の写真はタイの名物料理・トムヤム・グンです〉
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