受け取る器の重要性
わたしは今、姉夫婦の家がある熊本県山鹿市に遊びにきています。
阿蘇山の近くにある、自然が豊かで、ほのぼのとした雰囲気の温泉街です。
旅の目的は、お兄さんが経営しているコーヒーショップで起業のヒントを得ること。とはいっても、お店の雰囲気を味わいたいとか、多くの人たちに出会うことで気付きを得たいとか、そういったラフな感じで来ました笑
ほぼ何も知らずに来たこのコーヒーショップは、熊本県のコーヒー好きから愛されており、県外からも多くのお客さんが来るのだそうです。
また、オーナーであるお兄さんと同じく、愛と感謝に包まれた方々が集まる、エネルギースポット的な聖地とも呼ばれています。
実際、お越しになるお客さんお一人お一人が優しさと愛情に包まれ、「キラキラと輝いているお店」という印象。
そんな素敵なお店で気付いたことをシェアしたいと思います。
どんな気付きだったかというと…
人には
愛を受け取る器
優しさを受け取る器
感謝を受け取る器
など、「器」があるという気付きです。
このように感じたのは、愛情や優しさに包まれた心温まるはずの日々の中で、私は息苦しさのようなものを感じていたためです。
それは、「こんなにも良くしてもらって良いのかな、私にはそんなにも価値があるのかな」と思ってしまっていたからなのだと思います。
感謝以前に、申し訳無さの方がぐるぐると渦巻き、どう反応すれば良いのか分からないといった状態でした。
この「受け取る器」に大きく影響しているのは、無価値感や自己否定感なのだと思います。
少しだけ背景をご説明させてください。
わたしは、見た目だけは恵まれて生まれてきました。
(高慢ですみません、、人からよくお褒めの言葉を頂けるという意味においてです)
そんな見た目のお陰で、初対面の人からは好印象を持たれることが大半でした。一方で、初対面での印象が良いが故に、欠点(口下手、ド天然、不器用など)が相手の目に留まると、当初の印象からどんどん減点され、しまいには興味や関心を損なってしまう事がとても多かったです。
実際、私はコミュニケーション能力や柔軟性が決定的に欠けており、人とまともに会話をする事や、話を掘り深めてたりすることがとても苦手です。会話はいつも浅く、同じよなところをぐるぐると回るような感じです。
(ほんの特定のテーマに関してだけは深く話せますが…)
そういった事もあり、最初は良くして頂いていた方も2度、3度と接する回数が増えるにつれ、態度が硬化していくことが多々ありました。
その為、人の好意に対し疑心暗鬼を抱きやすく、失う事への恐怖が大きいのです。私にとっては、受け取ること以上に、自分を防衛することの方が重要でした。
このように、ポジティブなエネルギーに満ちた環境にいたとしても、「私はそれを受け取るに値しない」と自己否定してしまっていると、せっかくの愛や感謝のエネルギーを受け取れずにいるのです。
すごく勿体無かった…💦 何よりも、与えてくれてるものを拒めば、相手にも嫌な気分にもさせてしまいますしね。
受け取る器を高めるには、自己受容や自己肯定感を高めることが重要だと思います。
私は今のままでで良いんだ
私は愛されている(愛されていいんだ)
私は何もしなくても価値がある
このように思えるだけでも、周りからの愛を受け取れるようになるのではないでしょうか。
その為、まずは「ありのままを生きること」ですよね♪
自分のことを認めてあげていないと、他人が認めてくれる筈ありませんもんね。仮にそうなったとしても、その状態はとても苦しいと思います。
ありのままを生きる事の重要性については、メインテーマの一つとして今後ブログでも書いていきたいと考えています♪
脈絡が無く、ただ「受け取る器がちっちゃいんです」という話になってしまったかもしれません…💦
それでも最後までお読み頂き、ありがとうございました!!✨