今日も我が家は「ワンコ脱走」
皆様「おはこんばんちは」
鈴丸 カエル🐸です。
もうすぐ冬至ですね、1日がアッという間に過ぎていきます。
「アレ?何してたんだっけ?」
気がつくと3時、もう4時には暗くなってしまう焦りのような感じになる。
今朝、娘の所からお預かりしているワンコ「ヨモギ」くんが9時頃に私の不注意で窓から脱走しておりました。
前の日に洗ったラグを掃除機をかけて敷き直そうと、窓を開けていつもならしまっているはずの網戸が開いていたのです。
掃除機のゴミパックを交換していたところへ主人が「ヨモギ君は?」と聞いて来た。
「へっ?私の部屋のハニーちゃんの所に居ない?」
ヨモギは3歳の白いペキニーズでこのところぬいぐるみのシナモンロールに発情して守り、私達に怒りグルグルと近づけまいとするのでした。
取り上げても次のハニーちゃんを見つけて威嚇するので諦めていたのです。
「窓、開いてるぞ!」と主人
まさか網戸が閉まっていたと思っていた主人と私は慌てて外に飛び出した。
「いつ?出たのだろう、そうは遠くに行ってないはず」
我が家のそばは公園や住宅の為の整地をしていて工事をしている。
工事現場の人に聞いてもわからないと言う猫と違って狭い人気のない所にはこもらない、主人と私は思いつく何時もの散歩コースをそれぞれに探した。
私が子供の頃は猫がよく脱走して猫カンを手に叩きながら探した。
大抵の場合、ネコちゃんは出てきてくれるか、いつのまにか帰ってくるのだった。
ワンコの場合それはあり得ない・・・
近くには交通量の多い道路もある、我が家から西側の何時もその大きめの道路を渡って広い公園に行く、焦る気持ちを抑えながら祈るような気持ちで見渡す
白いカゲがないか?誰か知った人が保護してくれていないか?
私は痛めた左足を装具も付けず杖だけは持ちながら探した。
主人は脊柱管狭窄症の腰を庇いながら探した。
やがて主人が仕事に行かなければならない時間が来てしまい「仕事にならないよ」と出かけて行った。
老体に限界を感じて娘に連絡を入れた。
出来れば早く発見して事なきことにしたかった。
「ごめん、ヨモチが脱走していなくなった。」
娘は鍼灸院を開業している。
先住犬のモグサと折り合いが悪くヨモギ君が3歳になったぐらいからモグサに挑み掛かる様になりストレス症状がモグサにではじめて我が家で預かる対策をしているのでした。
これが老夫婦にとっては良い効果ばかりで夜遅い生活が朝方へと変貌して時々モグサと交換して生活を楽しんでいたのでした。
これまでワンコの事件、事故は起こした事はなくて時々「私のワンコなんだからね!」と娘が怒って「余り甘やかすな!」とワンコにとって居心地の良いもののはずだった。
言わば孫ワンコ扱いだった。
それが私達の目の前から消えたのでした。
涙声の私に「仕事キャンセルして今すぐそちらに行くから!」とそのキャンセルのお客様も我が家がお世話になっているスピリチュアルのPちゃんだけだからと言った。
以前にも書いた事のあるそのスピリチュアルな人は我が家の危機を何回も助けてくれているのでした。
「お願い!○○先生に見てもらえないかな?」と咄嗟に聞いた。
「分かった!聞いてみる!」と娘。
直ぐに連絡が来て「西側にある広い公園にいるから」と言っていると言うのだ。
そこは、ヨモギを連れてよく行く公園でここでワンコを通して仲良くなった方々が多いのでした。
大抵の場合○○君のママとかパパで本当の飼い主の名前の分からない人ばかり、でも皆様良い人ばかりで居心地が良いのでした。
もう、何回か行って見に来ているのだが誰かが保護してくれているのかもしれないと急いで車で向かったのでした。
外に出て公園全体を見渡す。
それらしい姿を見つけ出せずにいると駆けつけて来た娘と合流することが出来た。
「○○先生、今日はもう治療はいいから、私も終わったら探しに行くって言ってくれたから!」と・・・
「本当にいつもお世話になってばかり、でも、よく行く公園が何で分かったのだろう・・・」と私。
「それがPちゃんでしょう!」と娘。
(我が家のスピリチュアルプロデューサーの意味)
しばらく娘と公園内を探す、すると「Pちゃんから電話があり「警察に保護されているからと、私の亡くなった母が見守ってくれている」と言っていると言う
程なく娘の携帯電話に警察と保健所から保護しているという連絡が入った。
ICチップから娘の携帯電話が分かったのでした。
急いで保護されている警察署へ、電話で特徴を聞かれた娘は「ペキニーズで白くて長くてガニ股で短足、鼻ぺちゃ犬でオコリンボで噛みつきます。」と言っている。
シッポは?と聞かれて「よく振ってます。」と娘と私はちょっとトンチンカンな答えだなと思った。
警察署にはいると丁度お昼で業務が終わって薄暗い部屋で皆お弁当を食べているのでした。
忘れものの窓口を探していると「こちらですよ」と若い女性の声がして覗くと確かにヨモギ君が大きめなゲージの中に居るのを確認!
「生きてた!」
やっとホッとする気持ちになって涙が溢れた・・・
手続きを済ませて主人に連絡・・・
「生きてた!良かった!今年は終わったクリスマスも新年もないって覚悟していたよ!」と主人。
警察署の方にどなたが?と聞くと公園の先にある薬局に保護されたのだと聞いた。
菓子折りを持ってお礼に伺うと従業員の方が店長を呼んでくれて若い女性の店長さんで「見つかったんですね良かった〜従業員皆んなで保護したんですよー」と涙目で対応してくれました。
お店の中にスタスタと入って来たという
全く!車に轢かれなくて良かった。
色々な奇跡が重なったのだと感謝したのです。
ただ今,爆睡中
お願いだからもうでていかないでね。
どんなにグルグル怒って危ないワンコでもいいから!