水面下と思えない問題が起きている
田中圭太郎『ルポ 大学崩壊』(ちくま新書)amzn.to/3Lg73m3
気になり過ぎて、いずれ読みたい本である。
触りの部分や書評を読む限りでは、学校が高等教育の学問の場として機能していないそうである。
法の穴をくぐり、どうすれば組織をコントロールして儲けられるか?に軸があるようで、やり方も仁義がない。興味深いけど、職員には気の毒な話のようだ。
コノ本はいずれ読みたいが、この手の問題は似たようなことがアチコチで起きているように感じてしまう。
福祉はもとより育成などの分野もめちゃくちゃみたいだ。
要はどうカネを引っ張ってこれるか?がメインとなっていて、実は内容など問うていないのが、観て分かった。
宇都宮さんが、首相の命を狙った犯人の弁護士にならなかったと言うが、実は言語で何とかしようにも出来ないレベルまで来てしまっているのではないか?と感じる。
暴行はよくない。
しかし、論破するのが流行り、それが得と分かれば見境なしにやれば、相手は窮地しか残されていない。
暴力は最終手段である。
最終手段を出させるというのは、硬化硬直して、爆発させるしかない状況ではないか?と思ってしまう。