大事にしなくなってきた(あらゆること)
3万出さないとイスラエルから脱出できない話を聞いた。
世の中のあらゆる部分をカネで解決したり、効率性や代替措置が幅を効かせた結果がこれだと思う。
売れっ子心理士などは、心はどこに行った?の本を書くが、私の印象では、世の中では、個人的なことを語れば、際限がない→従って、誰も口にしない風潮が出来上がったと感じる。
少し前に、世の中の管理化とマイクロマネジメントが問題になったが、ハラスメントやイジメも行くところを行きつけば、管理化になるのだろう。
中井久夫の名言に、イジメの究極は透明化だという。
相手を無くしてしまい、自分のいいよう(生殺与奪含め)にするのだから、自殺より酷い生殺しである。
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良いことというのは怖く、水が染みるようなものである。
そのため、時間的進行に伴い、人権とか個人は何だろう?と考えるのは大事である。
さきほど、管理化を書いた。
実は、個人情報や管理化…云々を国家に牽制するのはもちろん、企業も気をつけないといけないと、感じている。
ネットの、広告の氾濫は国ではなく、企業によるものだし、営利を目的に色んなことをする。
今までできたり、自由にできたネット世界も、ひとつ企業の規約を噛ませないと、先に行けないとか、トラップ広告が幅を占めたりと…ネット犯罪も怖いが、実はネットの煩わしさは、それにも匹敵する。
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