ちと,遅い盆休み❷
対岸には新日鐵君津や富津火力発電所が見える。
市の海岸の殆どを使って大規模な工場と化した君津だ。
そのむかしは、漁業もやっていたらしく、小糸川漁協もマップで見る限り出てくる。
上は木更津、下は富津と、元から余り海岸線がないと言えば、その通りなのだが。
いわゆる、東京湾海底に繋がる部分で深く時々、珍しい魚が見つかる。
しかし、SDGsやインクルーシブで大騒ぎしている今は、マイクロプラスチックの方が問題だろう。
(純化したり)機能的な化学合成品は分解されにくく便利だが、その分、分解されにくく長く、この世に留まるデメリットがある。
過去、石綿や水銀が問題になったように。
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ちなみに、今日は大潮のようで、比較的、深い部分にもスイム出来る。
なお、猿島辺りはそこそこ深いらしく、むかし水難事故により20m底に溺死体が沈んでいたという。
磯の沖は深い部分もあり、岩礁と岩礁の間にが山あり谷(海底)ありな感じだ。
巨大なアカエイが底をユラユラ泳いでいるのを見た。
秋口になれば水は冷たいが、潮の流れがいいのか、ここは元から水が冷たい。
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盆を過ぎたら海に入るなというが、言うこと聞いている方が少ないだろう。
死人が足を引くなど迷信だが、秋口は潮の流れが変わったりして、変化に追いつけず危ないというのはある。
それより、夏の暖かい海でポリプがしっかり育ち、刺すクラゲが増える危なさも出てくる。
威嚇で毒針を鰭から出すことがあり、1匹ならともかく、40-50匹も目の前に現れたらゾッとする。
だいたい、海に来る前に何が危ないのか知っておく方が良いのだ(※2)。
(※)ゴンズイ玉のこと。ゴンズイはナマズの仲間で美味い。
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泳ぎまくり筋肉痛が後から出るだろう。
「NO IMAGE」
夕方、来た道をまた足で稼ぐ。
観音崎は、昔からの割烹や料理屋かわあるらしく、内房のように個人や小規模の料理屋は見られない。
ネットで検索すれば、地料理よりチェーン店が横須賀市街地で出てくるだろう。
地料理も入ってみたいが中々、機会が無い。
(※2)アカクラゲ、アンドンクラゲ、カツオノエボシ、カツオノカンムリ、オコゼ各種、ヒョウモンダコ、イシガニ、ゴンズイ、サメ、エイ、フジツボの尖り、フグ
なお、釣り師がココを好むのは分かる。
ベラやキュウセン、ウミタナゴ、クロダイ、カサゴ、メバル、クジメ、アイナメ…磯物が多彩なのだ。