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介護士3年目

介護士になって3年目。色々経験しました。辛いことはたくさん。職場での人間関係、サービス残業、勝手に有給は使われ、残った有給は繰越しされずリセット。つまり余った有給は無くなる。利用者からの暴言や暴力、排泄介助、人手不足、薄給などなど。人手不足の上、時間がない。中堅の職員は頼りがたい。休憩時間じゃないのにスマホを沢山いじっている人、利用者に対して言動がきつい人、責任を後輩に押し付ける人、トイレから帰ってこない人、ナースコールを取らない人、もううんざりしてしまう。苦情も多い。面会時、車椅子が汚れてる、靴や服が汚い、。こんなにストレスの多い職場はもううんざり。自分が自分でいられなくなる。色々なストレスのあまり自分も利用者に当たってしまう。「ちょっと待っててって言ったじゃん」「何回ナースコール押すの」利用者のことをお兄さんお姉さんと呼んでしまう。色々ある。でも、その度に自分を責めて、利用者に申し訳なく思う。なんでこんなことを言ってしまうんだ。だめだ。ちゃんと改めなければ。言動に気をつけなきゃ。それでもストレスはどんどん溜まる。前の面接時に辞めたいといえなかった。上の人に「今年度で辞めようと思ってます」と伝えたら、「この話は置いといて」と笑われてしまった。どうしてだ。私はこんなにも抱えてるんだ。利用者に当たりたくない。自分が自分で居られなくなるから逃げるんだ。辞めるんだ。それなのに、笑われた。酷すぎる。ニュースで利用者に暴力を振るって逮捕されると何度も見たことがある。口コミを見たら「介護士なのにみっともない、プロなのに、介護士失格。確かにわかる。暴言暴力などの虐待はダメだ。それだけど介護士のストレスによって起きてしまう。ニュースでは介護士が100悪いとなってしまう。本当にそうだろうか。忙しいのにナースコールを何度も鳴らされたとか、暴言言われてカッとなったとか、なんか理由があったはず。介護士はすごい。忍耐強い。私は限界だ。当たってしまった利用者には本当に申し訳ない。ごめんなさいと思います。スピーチロックも良くない。同じ職場で相談できる人がなかなかおらず、部署が変わって夜勤がまたあり、孤独を感じます。また明日から仕事。その次の日も仕事。どんな私だろう。

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