大会運営って難しいねって話
感じたことをつらつらと、、、
はじめましてY.M.THINKINGです。
記念すべき初投稿です。
私は関西在住で上場企業の管理職をしています。
休日はソフトテニスをしたり、アパレルを巡ったり、ドライブをしたりと割と自由な過ごし方をしています。
そんな中で感じたことnoteで発信していきます。
さて、、、
今日はたまたまSNS上で見た「東日本ソフトテニス選手権大会の中止のお知らせ」を見て感じたことをつらつらと書かせてもらいます。
私実は県内でそこそこって高校でソフトテニスをしてまして、大学はソフトテニスをしていた方なら誰もが知っている大学でプレーしていました。
私自身そこまでテニスが上手ではなかったのでプレイヤーというよりかは裏方で大会運営をしていました。
そんな中で今日この話題に出会ったのですこし掘り下げて見たいなと思います。
今回この大会が行われるのは秋田県は秋田市を中心としたテニスコートで、7/15〜16を予定されていました。
この記事をタイムリーに見てくださっている方ならご存知かと思いますが、災害級の大雨に見舞われていますよね。
そういった中で、判断したタイミングと考え方を、大会を行う側と参加する側の目線で見ていきたいと思います。
まずは参加者側から、、、
一般的にマジョリティはこちらですよね。
私自身いまは参加者になっているのでこちらの目線の方が今はイメージがしやすいです。
参加する側からするとこのような「災害級の大雨が数日前から予見されていたのであれば正直なところかなり前もって中止の判断をしてほしい」というのが本音であり、行ったはいいが帰れなくなり、宿泊費がかさみ、仕事に支障が出るなどかなり個人の負担が大きくなると考えます。
ここに対しては私自身が参加者であれば思わず声を上げたくなる部分です。
また、今回に関しては災害級ということもあり、自分の命にも関わるため会場入りする前にそういった点に対する何かしらの対策は欲しいなの感じると思います。
一方で大会主催者側の視点とすると開催までに1年かけて準備をして自治体や各企業、大会スポンサーとの調整、テニスコートの確保、参加者の集計、ドロー表の作成、当日の人員確保、、、、もうあげればキリがないほど準備に時間をかけており、また、お金もかかっています。
こういった背景がある中で、、、
現在ソフトテニス界隈では企業主催の大会は本当になく、大部分がソフトテニス の連盟主催です。
私が運営をしていた頃から連盟のスタンスが変わっているかどうかわかりませんが、基本的にはその決められた日程で大会日程をどうにかして終了させるという強い使命感のもと大会を行っていました。
そのため、かなりきつめの雨が降ろうと風が吹こうと選手には非常に申し訳ないと思いながら試合を進行しました。
選手として参加されてたみなさんのおかげでどうにか私が関与した大会は全て日程内に終了することができました。
両者の視点をざっと上げましたが、、、
ご覧いただいてわかる通り、双方の視点がどうしても噛み合わないところにあると思っています。
一方は早めの判断を一方はどうにかして実行したいと考えるためにその判断が行えない
こういったことから選手は大会をやってもらうことに対して感謝はするもののそういった条件が悪すぎる状態でも無理やりやろうとする運営側のスタンスが噛み合わないと感じます。
特に今回の災害級の大雨が予見されてる中でのこの判断は私の意見としては選手の命に関わることとなるため、今回の運営側の判断は遅かったなと感じております。
今はこういった災害級の大雨などが頻繁に起きるようになっているためこういった意思決定は早めに行うことが求められる状況に変化してきていると思います。
例えば、近年のJRによる運休の判断は賢明であると感じており、非常に好感が持てます。
人の命に関与することでなければ起こってから対応する対策でいいと感じており、不可抗力のため仕方がないと思いますが、人の命に関与することに関してはことが起こってからでは遅く、連盟としての責任を求められ、これから大会自体が行えなくなる可能性すらあるからです。
また、出生率の大幅な下落から20年後には今のトップで活躍する現役の競技者が半分になるのではないかと感じております。
(ここに関してはどの競技でも同じですね)
こういう判断をしていては競技者の獲得競争にも影響が出て競技自体が無くなることにも繋がる可能性はゼロではないですよね。
これは私の個人的意見ではありますが、、、現状に対して改善するため何をすべきか、、、定量的な雨量、風量、気温を設定しプレーを行えない基準を作るべきかとかねてより感じております。
群馬での全日本ソフトテニス選手権大会はテニスコート上に水たまりができても競技を継続して選手がいつ怪我をしてもおかしくないプレーをしていました。
この大会は日本最高峰の大会であるためこういったところはある程度定量的に判断することが求められると感じています。
大会期間中こういった定量的な基準を超える見込みが気象庁の発表であるようであれば延期、中止の判断はをしやすいと思っております。
さて、ここまで私の個人的な捉え方と意見を書いてきましたが皆様はどう感じますか?
この記事はあくまでこうあるべきであるとは捉えておりません。
一つの意見として今回の判断を皆さんが多角的に見る材料としてご覧いただいてどうすることが最良なのか思考を膨らましてもらい、今後の業界の発展に活かしてもらえたらと思います。
それでは!!