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健康のために頑張って行っている原因つぶしは新たな問題を作っているかもしれない

今、日本では高齢化社会となり定年を伸ばしたり、定年後も働く状態になったりしています。

健康寿命を延ばすためにロコモティブシンドロームという言葉ができ、予防医学が発展してきています。

ロコモティブシンドロームというのは
ロコモティブ症候群とは、運動器の障害や、衰えによって、歩行困難など要介護になるリスクが高まる状態のこと。一言で言えば、運動器機能不全のことである。日本整形外科学会が2007年に提唱した呼称で、予防啓発を行っている。
引用:Wikipedia

また、人間ドック等の健康診断をしっかり取り組もう、病気の怖さをメディアでは伝えてくれています。

「老化を遅らせよう」
「身体が痛くならないようにしよう」
「働き続けれる身体にしよう」
「病気にならないようにしよう」

メディアから得た情報をうまく利用できよりよい人生を育むために利用できれば良いですが、

万が一その情報だけが先行してしまい、どんどん将来がネガティブなイメージになる状態でしたら、一度立ちどまってみるのもよいのではないかと思います。

今回は、ネガティブな感情や状態を利用して目的を実現するのではなく、want to(~したい)を利用した健康の実現する方法を紹介していきます。

因果の花を咲かせましょう

あなたが今、解決したい健康面のことは何ですか?

ちょっとしたワークをやってみましょう。

お花の絵を描くように、丸を書いてみて中心に解決したい事、花弁のところにその原因を書いてみてください。今出る範囲だけでもいいし、ネットで調べてもよいです。

原因つぶしだけでは、新たな問題を作ってしまう

どうですか?お花は咲かせましたか?

それを改善しようと思うとどうでしょうか?

僕は苦手なものや、出来ないもの、指摘されたところを直そう、そのためにはどうしたら良いかということを20年以上やり続けていました。

そうやって原因つぶしをやってもよいですが、僕は辛かったです。

なぜかというと、やることがいっぱいですし、問題を上げるときりがなく終わりがないからです。一つ解決したらまた新しい問題が、それの繰り返しです。

具体的にこうなったら終わりだというものがあればよいですが、今回の健康、ネガティブな感情を改善のように、抽象的になればなるほど終わりが無くなります。

では、どうすればよいのか?

「頑張ってやる」を「したくてやる」に入れ替える

おそらく、原因つぶしをやっている方、耐えしのいで頑張っている方は何か理由があるはずです。

あなたは健康になると何を得られることができるのですか?

ネガティブな感情を無くすために健康になったらどんな良いことがあるのですか?

このようにして、目的や目標をしっかり持つことが因果から解放される方法です。

もし、目的や目標がなくても今の状況で頑張っている人も凄いです。逆境に耐えれる強さは十分にあるはずです。

もし、不安を減らし、自信を1ミリでも欲しい場合は、旅行の計画をワクワクしながら立てるように

自分はどこに行けたら楽しいのか、それを続けるためにはどうすればよいか?優先順位をつける必要はあるか?などを計画を立てていきましょう。

そうすると、今まで原因つぶしで行っていた作業がワクワクするための準備になっていきます。

ですので、楽しくなる、誇らしくなる、嬉しくなる、幸せになる目的、目標をもつことが大切です。

それが、ネガティブな感情と仲良くなる秘訣で、その状態で予防や健康寿命を延ばすことを考えるのでは、見える景色や行ける場所がかわるはずです。

万が一、旅行の最中トラブルになったりしたら、家に帰るのもよいですし、その場で少し止まってもよいし、人に頼るのもよいですよね?

そのような感じで目的に向かった道のりも何が起きるか分からないですが、頑張り過ぎずその場その場の対応と準備ができるのなら準備していればいいと思います。

最後に

原因つぶしが悪いといっているのではなく、変わりたかったり、楽しく生きるためには、このような考え方のほうが楽だと僕は思うのです。

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