4/28 『笑って人類!』を読んだ
太田光の小説を読んだことは今までなかった。ラジオは毎週聴いてるし、時事にまつわるエッセイ本などはちょくちょく読んでるのに、過去に出た小説作品2作のことも知りながらスルーしていたのは、お笑いとして見ていた相手を小説家として見ることにある種の抵抗というか、障壁があったからだ。上下や軽重の違いがあるのではない。同じエンタメとして認識しつつも、相対してるときに使っている回路が違う、とでも言おうか。逆もまた然りで、小説家やそっち方面の人にお笑いを語られるのにも抵抗があったりする。別に本