6/25 『ピンクスカイ』を読んだ
元々は著者のかもめんたる・岩崎う大が自身の劇団で上演した作品を小説化したもの、とのことで、そう言われると、いや、言われなくても、作中のヤラナイカ佐藤はう大が演じてるようにしか見えなかった。言い回しとか、常にひとの内面を言い当てようとしながらしゃべる感じとかが。
登場人物はほんとクソみたいな変態ばっかでどんな醜悪な偶然が重なったらこんな変態どもが一堂に会してしまうんだって感じだがそれが起きてしまうのがピンクスカイがピンクスカイであるゆえんなのか。変態どもが変態的に醸成した変態人