【限定コラム】　癒しはもう十分。世界情勢がカオスないまだからこそ「ポンコツ思考」を育ててゆく

「COCOPOI ROOM」　では、魂レベルで体験したいことを発見し、この世でたのしく遊ぶ智慧をご紹介しています。そのために、心の世界や潜在意識などのしくみをシェアしています。心理カウンセラーMAKIがご提供する今回のテーマは「思考システム」について。今月末まで半額セール開催中！

けっこう心のことを学んで
心理学やスピリチュアルや
インナーチャイルドもやった

それで色々わかったし、気づいたし
癒されたし、統合もしたし
自分を大切にできるようになってきた……

なのに

決められない
動けない
進めない
人生変わってない！

もし、あなたがそうだとしたら
そこに足りないのは「思考システム」かもしれません。

「思考システム」というのは、男性性。父性が関連しています。

巷で「母親の話題」はよく聞くのに、「父親の影響」については
なかなか語られないのが不思議だと思いませんか？

このコラムでは、感覚派で、直感が優れているけれど
思考を使うのがイマイチ苦手で生きづらい………という、繊細な方へ

“人生をとことん満喫して生き切るために必要なスキル”
についてお伝えしました。
ご興味のある方はぜひ最後までご覧くださいませ。

■“この世を遊ぶように生ききる”ために

のっけから結論を言うと、
ぶっちゃけ、ニンゲンって弱いものです。

メンタルスキルさえ身につけば
人のココロはどんどん良くなっていゆく！　
と多くの方が知っているかと思うのですが

残念ながら、いつも自己肯定感が高くてエネルギーに溢れていて
ストレスに強くいられる日々、ばかりではないですよね。

変化の大きい時代。

わたし自身、“この世を遊ぶように生ききる”ためにも
ココロの筋トレをつづけてきました。

その中で、これは必須だわ！と実感したこと
それが「思考システム」への理解でした。

そう。ぼんやりとした感覚やフィーリングだけじゃだめなんです、と
最初に申し上げておきたいと思います。

わたしたち人間にとって感性やフィーリングはとっても大事です。
エネルギーが足りていないときは、まずはここを徹底的にほぐします。

一般的にいわれる癒しや「自分を大切に」というのは
全てこの感覚を受け取り、優しくて、ゆるやかで、安心で

「それでいいんだよ、大丈夫だよ」と心地よく抱きしめてあげること。

だから癒されるんですね。
なにより、自分で癒すことができます。

なぜなら、全てご自身の内側から湧き出る
リアルな感覚をキャッチするものだから。

それは、純粋なエネルギーであり、
すべての感情であり
非言語の世界です。

もちろん、それも大切なことです。。
むしろ誰もが必要とし、まずはここを基準にしないと進みません。

特に、いままで《架空の戦いの場》で
無理矢理　“役を演じていた人”は
リアルな感情エネルギーに触れ、癒す時間が必要です。　

ですが・・・　（ここからが重要）

“この感覚だけ”だとどうなるか？

実は、
魂レベルが体験したい《次のステージ》には進めないんですね。

“この感覚だけ”だと、古いストーリーのなかで永遠に

「このままでいいんじゃない？」
「変わらなくていいし、いまが安心」
「面倒くさいことしたくないし」

と言っているだけなんです。

つまり、止まっています。

未来が不透明になるばかりで
他者（外部の世界）に翻弄されっぱなしです。

そう理解すると、なんか、こわい。

失くすものはあまりないかもしれませんが（それも幻想ですが）
喜びや充実感など、魂レベルで受け取るものはないのです。

ですから、「それでいいんだよ、大丈夫だよ」の世界だけでは
あなたの「いのち」が
充分に人生を満喫して生き切ることはありません。

あなた自身を生き切ることをしていないので
魂はいつまでたっても満たされないのです。

みんな大好き安心安全な領域は
思考の熟成度が高ければ、すばらしい愛と勇気の力を持ちますが
未熟な場合だと、どんどん果ててしまいます。

では、どうしたらいいでしょう？　

■「決断と行動」という思考を使うスキル　

大切にしたいはずの「感覚と思考」。
このページをご覧のあなたは、

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陰と陽
コインの裏と表
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２つでセットなのだということを、
つい忘れてしまっていたかもしれません。

単純に「アタマ」と「カラダ」をわけて考えてみましょう。

感覚やインスピレーション（カラダベース）がキャッチできたら、
同じように、「思考システム」（アタマベース）も鍛えてゆきたいのです。

ご自身のフィーリングが癒されたら、
次は思考をレベルアップしてゆくフェーズに入ります。

決められない
動けない
進めない
変わらない

という人は、まだ癒しが足りないのではありません。
もう癒しは十分だったりするのです。

次に必要なのは「決断と行動」という思考を使うスキルです。

■巧妙な罠に気づくとき

なぜこのお話をするかというと、「決断と行動」を避けているがゆえに、
堂々巡りをしてしまっているひとが結構いらっしゃるから。

「あれがまだ、だし」
「でも・だって・コレが……」
と言って、すでに癒された自分の奥を突いて

「まだまだまだ……」と掘り下げているだけでは
永遠に進めるようにはなりません。

むしろそれは、進まないための
エゴの言い訳、巧妙な罠に捕まっているだけかも。

「思考システム」と「感覚・フィーリング」とは、
それぞれ一方だけにあるものではありません。

自分の中に両方がバランスよく育ち、
本来のいのちを十分に生き切ることができるもの。

自由奔放で、方向性などなくて
「全て」を含みながら常に拡散していくのがフィーリングの本質です。

思考システムとは

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ゴールを選択する
決めて
動き、進める
===============

といった、【方向性と推進力】を持つものです。

まずはこの大前提をしっかりと意識してみることをオススメします。

■父親の影響について考えてみる

繰り返しますが、【方向性と推進力】ここが未熟だと、
人生はいつまでたっても堂々めぐりになります。

いわゆる「やりたいことをやる」とか
「自己表現的な生き方」などの自己実現に関わるアレコレは

「思考システムのはたらき」があってこそ
むしろ、ここを熟成させてこそできるものなのですよね。

でも・・・それが苦手な人が多いのはなぜなのでしょうか？

その答えの一つに「男性性の問題」があるのでは？　と考えています。