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超絶飽き性のXジェンダーモデルが克服したあること
こんにちは。COCOPOI ROOM 心月です。
ボクは最近、あのときの選択が人生を成熟させていたのだなあ、と感じることがありました。
ココロの世界でいうところの‘思いこみを見つけてそれを切り替える” というわかり切ったことなのですが、案外、セラピスト活動をしていると、つい自分のケアを疎かにしてしまうことがあるのです。
あなたも、
「色々知識はあってもうまく活かせていないかも」
「心のことを学んだのにあまり変われてなくてションボリ」
って感じるときがあるかもしれませんね。
そのとき、目に見えない世界では、一体何が起こっているのか。
具体的に何を意識するといいのか?について、超絶飽き性だったボクがどのように選択し、学びを身につけていったのか書こうと思います。
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■Xジェンダーモデルを変えたあること
最初に、わかりやすく説明するためにボク自身の体験を紹介させていただきますね。
ボクは現在、ジェンダーレス・モデルとして活動しながら、小さなコミュニティも運営しています。
ボクが二十歳ときのことです。作品モデルとして全身のヴィジュアルをバランスよくキープするのに苦労していました。
ボディトレーニングは続けなくては意味がありません。それなのに、なんとなく気が向かなくてやめてしまったり、また別のやり方に変えるものの、ボクにはあっていないような気がして飽きちゃったり・・・。
そんな無謀な日々の中、効果を発揮したボデイトレーニングがありました。それが《1ポージング100回連続技》でした。
連続して100回って結構キツイ。
立ちポーズ、座り横、座り前など、ツフーに地味。それでもボクは「これイイかも!」と思ったものに関しては100回以上繰り返していました。
とはいえ、もともとボクは超がつく飽き性。
なにかに突っこんで深く突き詰めるタイプでもなかったんですよね。
それに、ポージングは身体と表情だけで成り立つものでもなくもっと流動的。その上でテーマをイメージしたりとかなり複雑な動きです。普通に生きていたら「絶対しないぜこんな姿勢」とかばっかり。
なので5〜6回ポージング練習したら、やってる感だけムクムクと湧いてきて「カンペキ〜♪」ってしちゃう。
ある意味、謎に自己肯定感が高かったのかもしれませんが。
でも、モデルの世界って甘いくない。ってか、激辛です。
そこから色々とボクにあった方法を見直した結果、「本当にできるようになるまで続ける」ことの大切さに気づきました。
その《1ポージング100回連続技》。
最終的には、5〜6回トライした段階だと、“5%くらいの感覚”になっていきました。筋トレでいうならストレッチのような感じ。むしろ、ここからが本番だよね、って。
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そこからいかに
肌感覚で一体化できるか
無思考で反射的になれるか
本当に自分のものにできるか
ということを尊重するようになりました。
「身になった」の基準を、5〜6回やったという経験的なことではなく、「一瞬でできる」「無意識に動ける」という一体感まで落とし込め、もし何か不都合なことが起こっても、自力でクリアして行けるラインまで熟成するようになったんです。
■自分をどう極めているか?
ボクがいうのもおこがましいですが、表現者で成果を出せるかどうかは、少なくとも上記の基準がデフォルトだと思います。
言い換えれば、自分を極めているか?がメチャ重要。これはココロの世界でも同じです。
・気分がいい状態という一体感
・いまの状況は自分でよくして行けるとう確信
この2つを基準に「身になっている」を判断していきます。
つまり、心理学の本を読んだ、セミナーやセッションを受けたなどの経験的なことだけで判断しないことが大切。
経験則だけで判断してしまうと、ポージングと同じで
・本当に身についていない
・現実が良くなっていない
・感情も現実も変化していない
という残念なことが起こりやすいんですよね。
そういった意味でも、自分の中でなにかが変化し、どんどん良くなっていくときに大切にしたいのが、リアルな感覚がなんです。
そうすると、どんなことを学んでも【自分の人生のベースにして成熟する本物のチカラ】になってくれます。
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■ワクワクするヴィジョンは何処?
たとえば、ワクワクするヴィジョンを描くのが楽しくて、理想の世界をイメージする方も多いかと思いますが、その前に、今現在、その目標に対してコツコツ進めていますか?
ココロに決めたことをしっかり覚えていて、ずっと意識しているかというと・・・微妙なひとも少なくないんじゃないかなと思います。
そう。ボクたちは、「意識し続けられていない」ってことがほとんど。その境地に慣れすぎてしまっています。
だから、本当に難しいのは夢や目標を持つことよりも、そのイメージを意識し繰り返すことだったりします。
ボクたちって、良くも悪くも過去でできています。これまでの人生をかけて築き上げてきた「習慣」があるので、無意識のうちにいつものパターンに戻っていたり。
例えば、「無条件に自分を受けとめるって大事!」と気付いたとしても、日々を過ごすうちに、やっぱり
・どう思われるか気にしている
・他者評価で自分の価値をジャッジして落ち込む
なんてこともある。
未来の理想的な自分、ワクワクするヴィジョンを思いっきり描いてみても、目の前には“現状”が存在しています。
仕事、人間関係、お金のこと、目の前に現れる結果、現象、数字、色々と現状というものがあって、つい、そこを基準に行動をしていたりする。
気がつくと、ヴィジョンなんてどこかに放置・・・ってこともあるかもしれません。
誰もが抱えているその現状を生きていて、その上で、未来のワクワクしたヴィジョンを意識し続けること、そこへリアリティを感じ続けること。
うーん。。。。
これが難しいんだよね。
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仕事においても同じ。日々のタスクやノルマがある中で、みんなの目標、在りたい姿、大切にしたいこと、ヴィジョンを忘れてしまうことはよくあります。
ゴールやヴィジョンへの意識が薄れると、自分に矢印が向きやすくなり、人間関係、コミュニケーションの課題が出てきやすくなる。
こんな風に、意識し続けることこそが課題! というケースって、すごく多いんですよね。
■だからこそ見極めるチカラなんだ!
《意識することを繰り返す》
これこそが重要ってこと。そして、日々実践できるように丁寧に見極めるようにゴール設定したいですよね。
大事なのは、自分にとって本当に必要なことに集中できるかどうか。
それができれば、意識し繰り返すこともできるようになるので、学んだことが自分のものになっていくんですね。
・意識することを繰り返すこと
・今の自分に本当に必要なことを見極めること
この2つをだけでも変化が起こりやすくなるので、ぜひやってみて欲しいなと思います!
ボクもつい忘れがちなこの重大テーマ。本気で諦めたくないことは、人生を通してとことんトライして、自分の中で熟成させてゆけるようにがんばってみようと計画中です。
それには、自分が選択したヴィジョンに誠実であること、なのかなと実感しているところです。
みなさんも一緒に楽しみながら、ときどきゆるめながら、望む未来を歩いてゆきましょう^^
それでは、また。
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