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稽古場レポート⑨
こんにちは!!
松下美波です🌠
Perfumeの「Time Warp」という曲があります。
❝少年だった頃の再現できないもの❞ という歌詞から始まる歌です♫
よかったらご観劇の前に、この曲を聴いてみてください!
シュルツの思想をイメージするときのヒントになるかもしれません✌
『さようなら、シュルツ先生』では、出演者の大勢が子供を演じます!
シュルツは小説の中で、「子供の頃」を「天才的な時代」と呼んでいます。
誰しもが無限の想像力に溢れ、全てが新鮮で感動に満ちていた少年時代を、成熟した大人になった今、もう一度迎えることができたら…というのが、シュルツの本望です🌟
「ぼくの心情にぴたりとくる種類の芸術は、幼年期への復帰です。もしも発達を逆行させ、なにか遠回りの道を通って二度目の幼年期に達することが可能なら、もう一度あの充実性と無限性を取り戻せるなら、それはすべての神話を通じて、ぼくらに約束された“天才的な時代”の再現となるでしょう。ぼくの理想は、幼年期に向けて“成熟”することです。それこそが真の成熟となるでしょう」とシュルツは語っています。
シュルツのテキストや絵画を、演劇として、しかも即興的に立ち上げていくのは、正直、非常に難しいワークです🤯クリエーションは難航しています🤯
だけど、俳優である私たちにとって、素晴らしい経験であることは間違いありません。
稽古場で、私たちは、まさしく幼年期へのタイムワープを試みています。
子どもにかえって夢中で遊ぶこと🤸🏽♂️
最も根本的な、私たちの仕事です🌈
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