【マーケティング事例】CONTENT TOKYO
2024年7月に、東京ビッグサイトで行われたマーケティングウィークとコンテンツ東京へ、スタッフと行ってきました。
MODおよびもう1つの会社であるADIGの総勢8名でブースを周り、今後パートナーシップを組めそうな会社やソリューションを探しました。
浮遊感を演出できる「3D空中ディスプレイ」
その中で私が注目したのが、アスカネットさんの3D空中ディスプレイです。
広島でフォトブックサービスを主業とされている会社とのお話でしたが、空中ディスプレイ事業にも力を入れていらっしゃり、今回は大型のガラスプレートを使用したデジタルサイネージを展示されていました。
そのデジタルサイネージがこちらです(アスカネット様ホームページより拝借しております)。
動画の方が分かりやすいかもしれません。
トム・クルーズ主演の「マイノリティ・リポート」という近未来を描いた映画に、未来のデジタルサイネージが登場するシーンがありますが、それを予感させるような、ミラーでホログラムのような浮遊感を演出できるデジタルサイネージでした。使い方によっては、イベントなどで面白い演出ができるのではないかと思いました。
ただ、問題はコストと大きさでしょうか。展示されていた5画面のコストを確認すると、通常のイベントでは予算上難しそうだと思いました。しかし、今後は改善されていくものと思われますし、2画面の縦型のディスプレイもあったので、使い方次第かと思われます。
OOH×デジタルの可能性
2023年の日本広告費において、OOHの予算が増えていることに気が付かれましたでしょうか。OOHの予算は2865億で、前年対比103%でした。
前々職のMicrosoft時代、IOT化が進んで全てのスクリーンがデジタル化すると言われていたことを思い出します。OOHにデジタルを組みあわせていくか、今後もウォッチしながらプロジェクトに反映していきたいと考えています。
Written by Ryo Arai