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ビルボードHOT100初登場3位、17歳の超新星ザ・キッド・ラロイ。ジャスティン・ビーバーの新曲「Stay」と彼のストーリー

こんにちは!

洋楽をより身近に、豊かに聴いてもらえる情報を発信してゆきます、モッくんです。

今回はオーストラリア出身17歳の新星ラッパー、ザ・キッド・ラロイと、ジャスティン・ビーバーとの新曲「Stay」について気になったので調べてみました。

ザ・キッド・ラロイについては最近やっと知ったんですけども、彼はと言いますと、いわゆるZ世代から支持される若手アーティストなだけでなく、チャーリープースからNE-YOまであらゆる世代のビッグネームから支持やラブコールを受ける新星でした、!

彼の生い立ちから今に至る道や、そこで授かったスタイルのエピソードも、苦境もありながらも、かなりの運命感が溢れておりドラマティック。

彼はオーストラリア、アボリジニ族の1つであるカミラロイ族(Kamilaroi)の血を(ひいじいちゃんから)ひいており、ザ・キッド・ラロイと自ら命名。
当時ではかなり危険な愛だったのでしょうに。その末にスターが生まれましたので感謝ですね。

エリカバドゥや"PACをお母さんがよく聞いていたことからそちらの影響もあるようなのです。転向を繰り返したり、叔父が殺害されたりホームレス状態になったりと苦境を強いられていた中、そこから抜けることを強く望み、13の時にはラップを始めていました。

2018年に初のEP, 14 With a Dream(14歳の夢)を発表、地元ラジオの企画でファイナリストに残る快挙をあげましたが、そこにおさまらず、Lill Baby率いるGrade A Productionsと契約。そこに所属するジュースワールドと共同生活もするようになり、フリースタイルでレコーディングをする習慣(スタイル?)をつけてゆくそうです。

(↑この作品のサンプリング版権についてスティングと争った件に関する記事も面白いのでこちらに。 )


ジュースワールドのことはもう本当に兄として慕っていたそうで、19年にはツアーにも参加してます。

若干21歳で亡くなってしまったのち、彼とのコラボ曲「GO」を発表。ラロイの16歳の誕生日プレゼントとして収録された同曲のMVの冒頭では、ジュースが「お前をヒットさせるためにヴァースを贈るよ。2000万円級の誕生日プレゼントだぜ」と語る姿が収められています。

若くして、自ら力強く運命の扉を押しあけた彼は、凄まじいメンツ揃う環境で確かな実力をつけてゆくんですね。

彼の魅力の一つはリリックは等身大で真っ直ぐと言うのも、彼の魅力。

この新登場の曲は、「確かに君が必要で君のために変わりたいけどなかなか変われず、でも君が必要だ」って曲ですね。

I do the same thing I told you that I never would
I told you I’d change, even when I knew I never could
I know that I can’t find nobody else as good as you
I need you to stay, need you to stay, hey
I do the same thing I told you that I never would
I told you I’d change, even when I knew I never could
I know that I can’t find nobody else as good as you
I need you to stay, need you to stay, hey
君に言ったように絶対にしないことをするのさ
変わると言ったのに 自分には無理だとわかっていても
君のような素敵な人は他にいないとわかっているのに
僕は君と一緒にいる必要があるんだ 一緒にいる必要がある
君に言ったように絶対にしないことをするのさ
変わると言ったのに 自分には無理だとわかっていても
君のような素敵な人は他にいないとわかっているのに
僕は君と一緒にいる必要があるんだ 一緒にいる必要がある

僕はZ世代ではないですが、わかる〜〜〜。男だからですかね笑

君は僕を切り刻み、僕の心は血を流す 君はもうここにはいない これからの人生を考えるだけで辛いよ 君がいないなんてって曲「WITHOUT YOU」

君との駆け引きに付き合うのはもううんざり もう何も 何も感じないよ 君がもたらす痛みすらって曲「SO DONE」もNICE

今年彼は、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデらが所属するスクーター・ブラウン・マネージメントと契約。

なんか声質的にも兄弟に見えますが、それで実現したんですね。(元はジャスティンからDMがあったそうです)

また、「PIKACHU」というアルバムを出したりアニメ風のアートワークなどあり、Z世代が支持するインフルエンサーらにも強く支持されてるそう。

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彼女もゴリゴリのTikTokerやインスタグラムスターのKatarina Deme、wow..

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人生早くからだいぶ駆け抜けているキッド・ラロイさん、僕ももっと追ってこう〜っと!


THANK YOU!!!