アトピー対策備忘録3: サプリメント評価
現状での自身の経験に基いた大まかな評価として。
アレルギー対策: ビオチン、整腸剤(乳酸菌)、ビタミンC、ビタミンD
痒み対策:活性型ビタミンD、亜鉛、EPA・DHA
肌の修復:ビオチン、亜鉛・各種ミネラル、ビタミンC、ビタミンA
内臓機能補助:ビタミンC、ビタミンB群(特にビタミンB5)、整腸剤(乳酸菌)、ビタミンE、ビタミンA、オルニチン、ビオチン、EPA・DHA、
炎症の沈静化:EPA・DHA、亜鉛、ビタミンC・ビタミンD
各々の機能が関係し合っているため、厳密には個別にでは評価し切れるものではないが(ビタミンC等は補助的な役割として横断的にとても重要)一応の評価として。
ビタミンB群に含まれるナイアシンアミドだけは副作用が起こり易く、また少量でも充分に効果が期待出来るため通常より少なく見積もって摂取しても良いかと思う。こうしたナイアシンへの反応の過剰さはアトピー特有のものだろうか。
ビオチン療法というものがいかに理に適っているかも良く分かる。以下は参考に。
ビオチン療法: ビオチン、ビタミンC、酪酸菌
食事・間食の記事にも記したが、大前提として「デメリットを超えるメリット」が存在するからの摂取である。そこは薬もサプリメントも、そして日々の食事も変わらない。デメリットの存在、その可能性まで勘案していけばそれらを完全に排する事は非常に難しく、過ぎれば自縄自縛に陥るのみである。機会損失を完全に排する事など出来ないのと同様である。
こうして纏めてみるとサプリメント摂取はある種統合医療的な側面を持っている、と言えるのかもしれない。