1年ぶりに京都へ行ってきた話
みなさま、お久しぶりです。
1年前、彼氏に振られ京都に弾丸日帰り旅行をした者です。
(その時の様子はコチラの記事↓)
※動画もあります
ありがたいことに、たくさんの人に記事を読んでいただきました。
あれからはや1年…
私は今、主に結婚相談所で婚活をしています。
クリスマスを一緒に過ごした好きピに振られ、
2月には別の方と真剣交際に進んだのですが、真剣交際1回目でまさかの破局。
またしても相手から、仕事が忙しい、結婚する気がなくなったというお言葉を頂戴しました。
私はあれかな?相手から結婚願望を吸い取る力でも持っているのかな?
まぁ、そんなこんなで、それからはお見合いと仮交際のループでした。
いやー!婚活って難しいね!
本当に自分と向き合うことが大切と実感しております。
そして、1年あっという間に過ぎてしまいました。
1年経ったし、そろそろお礼参りでもするかと、再び京都へ行く計画を立いたところ、
旅行が趣味だというお見合い相手から、「京都のホテルは高いし混むから、滋賀に泊まるといい」という耳より情報を手に入れました。
(ちなみにお見合いは不成立。振られましたが、いい情報をくれたそこのあなた!ありがとう!)
そういえば、前回の記事にこんなコメントをいただいていました。
おお!これは、滋賀→京都へ行けというお告げ!
と、いうことで今回は滋賀の多賀大社へ行った後、一泊し、京都を巡ろうと思います。
①1日目16:00多賀大社(滋賀県)
ちなみに今回も弾丸1泊旅行になります。
だって、土日は婚活に充てたいだもん…
そういうわけで、私に残された道は有給消化しかありません。しかし、連休は取れない業務状況。なので午後休を取って、まずは多賀大社に行ってきます!
生まれて初めて、新幹線に飛び乗りました。(駆け込み乗車はしてないよ!)
焦りすぎて、東北新幹線の改札に切符を入れ続けるという醜態も晒す事態に…あの時の駅員さん、すみませんでした。
さて、ここから琵琶湖線に乗り換えて、南彦根駅からバスで多賀大社に向かいます。
ところが、ここで予期せぬ事態が起こりました。
まさかの電車遅延。このままではバスが間に合わない!そして次のバスは2時間後という不運。
というわけで急遽、彦根駅でバスに乗り換えることにしました。土地勘のないところでの、路線変更は心臓に悪い…
多賀大社に到着するのは16時すぎの予定、多賀大社17時には閉まるので、かなりギリギリです。
国道多賀大社というバス停で降り、大きな通りを右に曲がると、すぐに絵馬通りと書かれた看板が見えます。
こちらの絵馬通り、商店がたくさん軒を連ねていて、糸切り餅などの名物も食べられるみたいです。
しかし本日は水曜日、定休日のお店も多く、閑散としていました。平日の弊害ですね…
絵馬通りに入ってすぐ、大きな鳥居が出迎えてくれました。そう、これが多賀大社です。
多賀大社の由来ですが、古の日本で初めて夫婦の道を始めた伊邪那岐大神と伊邪那美大神が御祭神として祀られているため縁結び、そして天照皇大神という新しい神様を生み出したため延命長寿、そして厄除けにご利益があるそうです。
鳥居をくぐってすぐのところに、大きな橋があります。
そしてその近くに、夫婦桜という縁起のいい桜の木も植わっていました。
春になると、綺麗に咲くんだろうな〜
今は桜は咲いていませんが、その代わりに境内の木々が少し色づいていました。
拝殿は金の装飾が美しくて、夕日に映えていました。
そして拝殿の右奥には、金咲稲荷社というお稲荷さんがあり、伏見稲荷大社のように赤い鳥居が連なっていて素敵でした。
この日は定休日でしたが、境内に寿命そばというご利益のありそうな飲食店もあります。
一番端にある日向神社を参拝し、本日のお宿がある彦根駅に向かいます。
人があまりいなかったので、滞在時間は約三十分ほどでした。土日はもう少し時間がかかりそうです。
帰りはバスではなく、近江鉄道多賀線 多賀大社前駅から電車で彦根駅に行きます。
アクセスが何通りもあるところも、多賀大社の魅力ですね。
そして駅までの道のりが、ノスタルジックで美しかったです。
多賀大社前駅の駅舎や車両もどこか懐かしく、夕日とマッチしまくりでした。
おまけ〜彦根城と近江ちゃんぽん〜
彦根駅に着いたのが、16:45頃。
せっかくだから彦根城も見ておこう!
閉門が17時なので、当たり前に間に合わず、遠くからこっそりと。
彦根城のすぐ前にあるキャッスルリゾート&スパのお土産屋さんでひこどらが売っていたので、おやつ用に買いました。かわいい♡
お夕飯は彦根城から15分程歩いたところにあるラーメン本気さん。
時間はまだ17:30だったので、家族連れが一組だけですぐに入れました。
滋賀の名物、近江ちゃんぽんは長崎のちゃんぽんと少し違います。
澄んだ出汁のスープに細麺、たっぷりの野菜で美味しかったです!お腹いっぱいになりました。
明日は朝が早いので、今日は早めに終了です。
おやすみなさい。
②2日目9:30鈴虫寺
おはようございます。
朝を制するものは、京都を制する。
というわけで、朝の7:30発のJR琵琶湖線新快速に乗って京都へ向かいます。
新快速で彦根駅から京都駅まで、大体一時間ほどで着きます。京都へのアクセスがこんなにもいいとは思いませんでした。改めて、滋賀からの京都というプラン、とてもいい。
最初の行き先は、去年はどうしてもプランに入れ込めず諦めた鈴虫寺です。鈴虫寺は嵐山方面にあり、京都の中心部からは、少し離れています。
今回はどうしても行きたくて朝イチに行くことにしました。
途中、京都駅で地下鉄バス一日乗車券を購入し、松尾大社駅からバスで向かいます。
鈴虫寺はその名の通り、一年中鈴虫の音色を聴くことができます。その昔、和尚様が鈴虫の音を聴いて悟りを開いたそうです。
鈴虫のため、室内は結構暖かかったです。
なんと4,000匹近くの鈴虫がいるらしく、音色もさることながら、見た目的にもインパクトがありました。
30分ほどの説法を聴き、その後御守りを購入し、幸福地蔵へお参りをします。
説法は時間が決まっているので注意。私は説法の時間を勘違いしていたので、30分程待つことになりました。
説法は聴かず、御守りを購入してお参りするだけでも可能なようですが、説法はかなり面白い(笑いの意味でも)ので、ぜひお聴きになることをオススメします。
私は二年前に一度来ているのですが、全然違うお話で面白かったです。多分説法をされる方によって、違うのかなと思います。
庭園もあるのですが、少しずつ木々が色づき始めていました。
多分来週当たりが見頃なのかな?
庭園の真ん中にある小屋では、御朱印を承る事ができます。昨年、開山300年を記念して始めたそうです。
お寺の出口に幸福地蔵様がいて、こちらに手を合わせて、一つだけお願い事をします。
このお地蔵様は草鞋を履いていて、願いを叶えに家まで来てくれます。なので、お願い事と一緒に住所と名前を心の中で唱えるのを忘れずに。
③2日目11:30安井金比羅宮
ここで道に迷い、大幅に時間をロス。
結局、阪急電鉄で京都河原町へ行き、そこから徒歩で安井金比羅宮に向かうことにしました。
この安井金比羅宮は昨年も行ったのですが、縁切り縁結び碑を通り抜けるのに、人が並んでいて40分程掛かったので、なるべく早めに行っておきたかったのです。ギリギリ、午前中に間に合いました。
ちなみに、この安井金比羅宮は、一緒に参拝した人との縁が切れてしまうとかしないとか。(あくまでネット上の噂ですが)
つまり、一人旅にはもってこいの場所なのです。
さすが平日の昼間!
縁切り縁結び碑にほとんど人は並んでおらず、今回は5分程でくぐることができました。
昨年は余裕がなくて見れなかったおみくじも、引くことができました。
④2日目11:50八坂神社
安井金比羅宮から徒歩で15分程のところにある八坂神社。祇園の真ん中にあることもあり、平日でも賑わっています。
八坂神社の縁結びの神様と言えば、大国主社です。
白兎が可愛くてお気に入りの神社です。
⑤2日目13:00おむらはうす
前回の反省点として、ごはんが食べられなかったというのがあって…
今回はきちんとご当地グルメを堪能したいと思います!
ネットで簡単に調べて出てきたのが、おもらはうすさん。その名の通り、オムライスが美味しいお店のようです。
京都は敷居が高そうなお店が多い中、ここなら気軽に入れます。
頼んだメニューはとろ湯葉オムライス。
なんだかとっても、京都っぽい。
ケチャップを模してかけられている湯葉が、豪華で食欲をそそります。
中に入っているのは、ひじきごはん。わさびがいいアクセントになっています。
出汁がかけられているのですが、結構しっかり目の味付けでした。
ちなみに、この出町柳駅お店と、あと金閣寺の方にも店舗があります。
入店するとき(13:00頃)は並んでいなかったのですが、退店時(13:30頃)はお店の外に列ができていたので、タイミングによっては混み合う時間もあるようです。
⑥2日目14:45河合神社&下鴨神社
去年京都に来て、この河合神社をはじめとする下鴨神社一帯が一番ときめきました。
まず、参道がいい!
樹木が生い茂り、豊かな自然に癒されます。
少し紅葉も始まってますね。
調べてみたら、「糺の森」(ただすのもり)という名前もあるようです。
この参道の一番手前に、河合神社はあります。
玉依姫命を御祭神としていて、美しさや安産育児縁結びにご利益のある、女性に嬉しい神社です。
そして今年も、鏡絵馬を奉納してきました。
ダイエットの成功も祈願したので、今年中にマイナス5キロはいくでしょう。
さて、河合神社を後にし、糺の森を抜けると下鴨神社が見えてきました。
そしてこの赤い立派な鳥居を潜ると、すぐ左手に相生社という小さな社が現れます。
この相生社が縁結びのご利益があるということで知られています。
すぐ隣には、「連理の賢木(れんりのさかき)」という、元々二本の木が一本になったという不思議な木もあり、なんだかワクワクします。
そしてこの相生社、参拝の仕方が面白いんです。
(絵馬に保護シートが貼れるのも嬉しい)
鏡絵馬や相生社の参拝など、参拝方法がユニークなのもお気に入りポイントです。
そして、御守りがとにかくかわいい。
私は河合神社で美麗祈願守と、下鴨神社で媛守を購入しました。
また相生社の絵馬に結びつけられているツタを模した紐も御守りとして持ち帰ることができました。(去年は無かったような気がするけど、どうだろう…)
私は御守りはときめくかときめかないかで購入するか決めるのですが、下鴨神社の御守りはどれも可愛くて迷いに迷いました。
他の御守りも良かったら見てみてください↓
この下鴨神社で、今回の旅は締めくくりとなります。
最後にちょっと、お茶でもしようかな。
⑦2日目14:50六盛スフレ
実はこの六盛スフレ、三度目の挑戦でした。
一度目はすでに売り切れで断念。
そして二度目の去年は並んでいて断念。
そして今年、三度目の正直となるか、ドキドキしながら向かいました。
下鴨神社前よりバスに乗り、熊野神社前で下車します。そこから徒歩10 分程のところに京料理やさんの六盛はあります。(京料理は夜のみの営業)すぐ隣には平安神宮もあるので、観光しながらでも寄りやすい立地です。
多少は並ぶことも覚悟しながら、
店内に足を踏み入れると、高級感あふれる店内に思わず萎縮してしまいました。
そしてドキドキしつつも、店員さんに訪ねます。
「あの、スフレっていけますか?」
「ああ、大丈夫ですよ」
めっちゃアッサリ。
こちとら、三回分の想いが乗っているというのに。
なんだか肩透かしを食らってしまいました。
平日だからか?!平日だから成せる技なのか?!
平日バンザイ。平日しか勝たん。
そんなこんなですぐに席に通していただいたのですが、店内がもうとっても素敵!
この空間にいるだけでも、幸福度が爆上がり。天井知らずです。
スフレはスタンダードなバニラやフロマージュなど何種類かありましたが、私は期間限定のマロンスフレを頼みました。
焼き上がりに少し時間が掛かるそうなので、混んでしまうのも仕方ないのかも。
すぐに食べないと、萎んでしまうそうです。
お味の方は…、わざわざ書くこともないですよね。
そりゃとっても美味しかったです。
卵の風味とフワフワ感がたまりませんでした。マロンもふんだんに入っていて、大満足です。
16:00滋賀、京都の旅終わりに
六盛を後にしたら、バスで熊野神社前から京都駅へ。
もっと遊べる時間ですが、明日が会社なのと、会社へのお土産を買わなくてはならない(平日の弊害)ので、早めに切り上げます。
あと551に行って、肉まんも買いたいので。
実は去年も11月に京都へ来て、記事を書くのに二ヶ月も掛かってしまったのですが、今年はオンタイムに書いています。
その理由は一つ、来週が紅葉の見頃だからです。
この時期、どうしても京都は混んでしまいます。バスなんて時間通りにきません。でも平日はやっぱり土日に比べるとまだマシ。でも混んでるけど。
今、私の頭には一つの考えが浮かんでいます。
これ、平日に日帰り京都いけるな。
もし、平日お休みが取れる方がいたら、是非実行してみてください。
私も、もしかしたら来年やるかもしれません。
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