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春の嵐が去り・・・
先週の日曜日はとても風が強く、庭の花も散ってしまいました。春の嵐といったところでしょうか。
このあとは・・・花粉の季節到来です。
自分の免疫力のなさに辟易します🤧
さてさて、花粉症から免疫力と感染症のおはなしを思い出しました。
免疫力が弱いと風邪をひいたり、はては肺炎になってしまったりというのはよく聞くはなしですが、実は🦷口の中と病気には関係があるようで、口の中に歯周病菌などのばい菌がいると、最終的に心臓にたどり着き心臓病になってしまうなんておそろしい話も・・・。
かむ感染症予防?
口から入ったウイルスなどから感染症にかかることもあるでしょう。
しかし、ウイルスが口やのどの粘膜から体の中に侵入するためには、口の中にたまった歯垢で増加するプロテアーゼという酵素が必要で、清潔な口の中では増殖しにくいのです。
また、よく噛んで食事をすることで唾液が歯垢を洗い流してくれ、さらによく噛むことで体温が上昇し、免疫力アップへとつながります。
つまり、毎日できる感染症対策は「噛む」だったのです!
アスパラにベーコンは巻いて食べるべし!
「30回噛みなさい」といわれても30回噛む前に飲み込んでしまいます。
口腔機能の発達も重要で、やわらかいものや刻んである食材では噛む必要がありません。そこで、一口では食べられない大きさのものにかぶりついたり、ちがう食感のものを同時に口の中にいれると、噛む回数が自然と増え、唾液の分泌も促せます。
具体的には、ご飯に海苔をまくだけでも噛む回数は増えます。アスパラとベーコンを別々に食べるより、アスパラにベーコンを巻きつけた方が、噛む回数は増える、ということです!
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本当の春よ、早くこい
(参考資料:児童育成協会 こどもの栄養 2020年5月6月号)