ウイングスパン 欧州の翼で追加されたカードと差し込み戦術
基本セットのカードと基本戦略はこちら
概要
欧州の翼(拡張第1弾)は基本セット(180枚)に拡張(81枚)を追加すること、カード差し込み効果を持つカードが増えたことから、2枚以上のコンボ(カラス+カナダガンなど)は狙いにくくなっている。
フタオビチドリ/アメリカズグロカモメ/シロエリガラス/ワタリガラスの4鳥は欧州の翼を含めても最強のカードだが、欧州の翼で強力なカードが増えたため4鳥を引けなくても対抗できるバランスになった
単体で強力な起動時効果を持つカードが増えたため、カード効果をコピーするマネシツグミ/ネコマネドリの重要性が増している。
基本セットと同じく3ラウンドまで草原に起動時効果(茶色)を並べて4ラウンド目に産卵する戦術が強いが、拡張で追加されたカードにより湿地アクションでも毎ターン5点以上獲得できるようになり戦略の幅が広がった。
ラウンド終了時カードやカウンターカード(ピンク)など、相手の場に左右されるカードが増えたため、基本セットより相手の場を見ることが重要になる。
序盤で確保したいカード(欧州の翼)
差し込み戦術
欧州の翼で追加されたチフチャフ、コブハクチョウを主軸として、湿地で毎ターン5点以上稼ぐ戦術
早ければ2ラウンド目に湿地に5枚並び、完成後は湿地のみ実行していくと最終的に100点以上獲得できる
ほとんどのターンで湿地を実行するため目的のカードを引きやすく、他プレイヤーに引かせたくないカードを流すことができる
湿地に5枚置いた場合、湿地実行時に獲得できるカードは3枚のため、チフチャフを毎ターンフル活用するには他の起動時効果で2枚以上カードを追加獲得する必要がある
コブハクチョウは3枚差し込みで単独では点数が伸びないため、マネシツグミ/ネコマネドリで効果をコピーするか、他の湿地の起動時効果で得点を稼ぐ必要がある
差し込み戦術時に有用なカード(基本セット)
差し込み戦術時に有用なカード(欧州の翼)